特許
J-GLOBAL ID:201003040541920852

電動車両のモータ制御方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (11件): 前田 弘 ,  竹内 宏 ,  嶋田 高久 ,  竹内 祐二 ,  今江 克実 ,  藤田 篤史 ,  二宮 克也 ,  原田 智雄 ,  井関 勝守 ,  関 啓 ,  杉浦 靖也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-039481
公開番号(公開出願番号):特開2010-195081
出願日: 2009年02月23日
公開日(公表日): 2010年09月09日
要約:
【課題】第1のモータの発電電力のうち、バッテリの過充電防止のためにバッテリに充電させたくない余剰電力でもって第2のモータにエンジンを駆動させる際、第1又は第2のモータの発熱による信頼性の低下を防止しつつ、上記余剰電力を十分に消費できるようにする。【解決手段】上記余剰電力が、第2のモータの電流位相角を該第2のモータの効率が最大となる最大効率角度に設定したときの該第2のモータによるエンジン駆動電力よりも大きい場合において、第2のモータのコイル温度が所定温度よりも低いときには、上記第2のモータの電流位相角を、上記最大効率角度よりも銅損が大きくなる角度に設定する(ステップS7)一方、上記第2のモータのコイル温度が上記所定温度以上であるときには、上記最大効率角度よりも鉄損が大きくなる角度に設定する(ステップS8)。【選択図】図7
請求項(抜粋):
電力の供給を受けて車両を駆動する第1のモータに、車両減速時に電力を発電させる発電ステップと、 上記第1のモータの発電電力をバッテリに充電させる充電ステップと、 上記第1のモータの発電電力において余剰電力が生じる場合に、該余剰電力でもって第2のモータにエンジンを駆動させるエンジン駆動ステップと、 上記第2のモータのコイル温度を入力する第2のモータ・コイル温度入力ステップとを備え、 上記エンジン駆動ステップは、上記余剰電力が、上記第2のモータの電流位相角を該第2のモータの効率が最大となる最大効率角度に設定したときの該第2のモータによるエンジン駆動電力よりも大きい場合において、上記第2のモータ・コイル温度入力ステップで入力した上記第2のモータのコイル温度が所定温度よりも低いときには、上記第2のモータの電流位相角を、上記最大効率角度よりも銅損が大きくなる角度に設定する一方、上記第2のモータのコイル温度が上記所定温度以上であるときには、上記最大効率角度よりも鉄損が大きくなる角度に設定する第2のモータ・電流位相角設定ステップを有することを特徴とする電動車両のモータ制御方法。
IPC (7件):
B60W 10/08 ,  B60W 20/00 ,  B60L 11/08 ,  B60L 15/20 ,  B60K 6/46 ,  F02D 29/02 ,  F02D 29/06
FI (6件):
B60K6/20 320 ,  B60L11/08 ,  B60L15/20 J ,  B60K6/46 ,  F02D29/02 D ,  F02D29/06 E
Fターム (30件):
3G093AA07 ,  3G093BA08 ,  3G093CB07 ,  3G093DA06 ,  3G093DB01 ,  3G093DB09 ,  3G093DB19 ,  3G093DB20 ,  3G093EA03 ,  3G093EB08 ,  3G093EC02 ,  3G093FA07 ,  3G093FB05 ,  5H115PA08 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI22 ,  5H115PO02 ,  5H115PU08 ,  5H115PU25 ,  5H115PV09 ,  5H115PV24 ,  5H115QI04 ,  5H115SE03 ,  5H115SE06 ,  5H115TI01 ,  5H115TO05 ,  5H115TO12 ,  5H115TU16
引用特許:
出願人引用 (2件)

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