特許
J-GLOBAL ID:201003040765966947
信託型電子決済支援システム、方法、及びプログラム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
谷 義一
, 阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-232399
公開番号(公開出願番号):特開2010-066988
出願日: 2008年09月10日
公開日(公表日): 2010年03月25日
要約:
【課題】取引の安全性が高く、流通性が高い信託受益権を裏づけにした引換証による決済の仕組みを支援する信託型電子決済支援システムを提供すること。【解決手段】支払人Aは、信託型電子決済支援システム1に対して引換証発行を申込むと、引換証ファイルが支払人Aに送信され、引換証を照合するためのWEBサイトのURLが受取人Bに送信される。受取人Bは、支払人Aから引換証ファイルを受け取った後、その引換証ファイルが真正データであるか否かを前記サイトで照合する。真正データであった場合、受取人Bは、引換証再発行、受益権の交付、信託個別口座への入金等の申込を行える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
銀行・信託勘定系システムと接続された1つ又は複数のサーバ装置を備えるサーバシステムと、当該サーバシステムと接続された1つ又は複数の端末装置とを有する信託型電子決済支援システムであって、前記サーバシステムは、
信託受益権を移転するための引換証の発行申込の情報であって、発行申込者情報と発行金額情報と当該引換証の受取人情報とを含む引換証発行申込情報を前記端末装置から受信して記憶する引換証発行申込登録手段と、
前記引換証に対応する信託受益権情報を記憶する手段と、
前記引換証を発行可能な受益権残高情報を含み、前記記憶した信託受益権情報に係る信託契約情報を記憶する手段と、
前記引換証を発行可能な受益権残高情報の残高以内の受益権についての前記引換証を発行するために当該発行する引換証に関する情報を記憶し、当該発行する引換証を一意に識別する識別情報の少なくとも一部を含んだファイルである引換証ファイルを作成する引換証発行手段と、
前記作成された引換証ファイルを前記発行申込者情報に含まれる情報が示す宛先にメール送信する引換証送付手段と、
前記識別情報を用いて前記引換証ファイルが真正データであるか否かを照合するためのWEBサイトを前記引換証ファイル毎に作成する専用サイト生成手段と、
前記作成されたWEBサイトのアドレスを前記受取人情報に含まれる情報が示す宛先にメール送信する専用サイトアドレス通知手段と、
前記WEBサイトにアップロードされた前記引換証ファイルの前記照合を行う引換証照合手段と、
前記照合の結果真正であった前記引換証ファイルが回収された後に、当該回収がされたことを示す情報を記憶し、当該照合のために利用されたWEBサイトを閉鎖する引換証回収手段と
を有することを特徴とする信託型電子決済支援システム。
IPC (2件):
FI (3件):
G06F17/60 410E
, G06F17/60 410Z
, G06F17/60 234M
引用特許:
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