特許
J-GLOBAL ID:201003040767548557

効率的な核初期化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 平木 祐輔 ,  石井 貞次 ,  藤田 節
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-335129
公開番号(公開出願番号):特開2010-158171
出願日: 2008年12月26日
公開日(公表日): 2010年07月22日
要約:
【課題】人工多能性幹細胞の効率的な製造方法を提供する。 【解決手段】体細胞から人工多能性幹細胞を製造する方法であって、少なくとも1種のmiRNAの存在下で核初期化因子により該体細胞を核初期化する工程を含み、ここで、該miRNAが該miRNAの存在下において該miRNAの非存在下の場合よりも高い核初期化効率を与える性質を有するmiRNAであり、並びに、該核初期化因子が(a)Octファミリーメンバー、(b)Octファミリーメンバー及びKlfファミリーメンバー、(c)Octファミリーメンバー及びNanog、或いは(d)Octファミリーメンバー、Klfファミリーメンバー及びMycファミリーメンバー、を少なくとも含むが、Soxファミリーメンバーを含まないことを特徴とする、方法。【選択図】図6
請求項(抜粋):
体細胞から人工多能性幹細胞を製造する方法であって、少なくとも1種のmiRNAの存在下で核初期化因子により該体細胞を核初期化する工程を含み、ここで、該miRNAが該miRNAの存在下において該miRNAの非存在下の場合よりも高い核初期化効率を与える性質を有するmiRNAであり、並びに、該核初期化因子が(a)Octファミリーメンバー、(b)Octファミリーメンバー及びKlfファミリーメンバー、(c)Octファミリーメンバー及びNanog、或いは(d)Octファミリーメンバー、Klfファミリーメンバー及びMycファミリーメンバー、を少なくとも含むが、Soxファミリーメンバーを含まないことを特徴とする、前記方法。
IPC (6件):
C12N 5/10 ,  C12N 15/09 ,  A61P 9/00 ,  A61P 3/10 ,  A61P 25/16 ,  A61P 25/00
FI (6件):
C12N5/00 B ,  C12N15/00 A ,  A61P9/00 ,  A61P3/10 ,  A61P25/16 ,  A61P25/00
Fターム (24件):
4B024AA20 ,  4B024CA11 ,  4B024DA02 ,  4B024EA02 ,  4B024EA04 ,  4B024GA11 ,  4B024GA13 ,  4B065AA91X ,  4B065AB01 ,  4B065AC20 ,  4B065BA02 ,  4B065BA05 ,  4B065BB11 ,  4B065BB12 ,  4B065BB25 ,  4B065BB37 ,  4B065BC03 ,  4B065BC07 ,  4C087AA03 ,  4C087BB33 ,  4C087NA14 ,  4C087ZA02 ,  4C087ZA36 ,  4C087ZC35
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 核初期化因子
    公報種別:再公表公報   出願番号:JP2006324881   出願人:国立大学法人京都大学
引用文献:
審査官引用 (1件)

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