特許
J-GLOBAL ID:201003040816178639

無線中継装置および無線中継方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): キュリーズ特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-279111
公開番号(公開出願番号):特開2010-109644
出願日: 2008年10月30日
公開日(公表日): 2010年05月13日
要約:
【課題】アンテナの使用効率を高めつつ、第1通信部における通信品質と第2通信部における通信品質との間に大きな差が生じてもデータ中継を正常に継続できる無線中継装置を提供する。【解決手段】本発明に係る無線中継装置100は、アンテナAnt1〜AntNのうち一部のアンテナをドナー側通信部110に割り当て、残りのアンテナをリモート側通信部120に割り当てるアンテナ割り当て部141と、ドナー側通信部110と無線基地局BSとの無線通信における通信品質と、リモート側通信部120と無線端末MSとの無線通信における通信品質との差分が閾値を超えたか否かを判定する判定部142とを備える。判定部142によって差分が閾値を超えたと判定された場合、アンテナ割り当て部141は、ドナー側通信部110およびリモート側通信部120に対するアンテナAnt1〜AntNの割り当てを変更する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
間隔をおいて配置された複数のアンテナと、第1無線通信装置と無線通信を実行する第1通信部と、第2無線通信装置と無線通信を実行する第2通信部とを有し、前記第1無線通信装置と前記第2無線通信装置との間で送受信されるデータを中継する無線中継装置であって、 前記第1通信部が無線通信を実行する時間帯と前記第2通信部が無線通信を実行する時間帯とが重複する場合、前記複数のアンテナのうち、一部のアンテナを前記第1通信部に割り当て、残りのアンテナを前記第2通信部に割り当てるアンテナ割り当て部と、 前記第1通信部と前記第1無線通信装置との無線通信における通信品質と、前記第2通信部と前記第2無線通信装置との無線通信における通信品質との差分が閾値を超えたか否かを判定する判定部と を備え、 前記第1通信部は、前記一部のアンテナを介して前記第1無線通信装置と無線通信を実行し、 前記第2通信部は、前記残りのアンテナを介して前記第2無線通信装置と無線通信を実行し、 前記アンテナ割り当て部は、前記判定部によって前記差分が前記閾値を超えたと判定された場合、前記第1通信部および前記第2通信部に対する前記複数のアンテナの割り当てを変更することによって前記差分を減少させる無線中継装置。
IPC (4件):
H04W 16/26 ,  H04W 16/28 ,  H04B 7/15 ,  H04J 11/00
FI (4件):
H04Q7/00 231 ,  H04Q7/00 234 ,  H04B7/15 Z ,  H04J11/00 Z
Fターム (22件):
5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD19 ,  5K022DD21 ,  5K022DD31 ,  5K067AA13 ,  5K067BB21 ,  5K067EE02 ,  5K067EE06 ,  5K067EE10 ,  5K067FF02 ,  5K067FF16 ,  5K067HH22 ,  5K067HH23 ,  5K067KK03 ,  5K072DD11 ,  5K072DD15 ,  5K072EE31 ,  5K072GG05 ,  5K072GG14 ,  5K072HH02 ,  5K072HH08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 無線中継器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-345734   出願人:日本電信電話株式会社

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