特許
J-GLOBAL ID:201003040912505195

気液分離器及びそれを備えた気体溶解器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (11件): 前田 弘 ,  竹内 宏 ,  嶋田 高久 ,  竹内 祐二 ,  今江 克実 ,  藤田 篤史 ,  二宮 克也 ,  原田 智雄 ,  井関 勝守 ,  関 啓 ,  杉浦 靖也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-334293
公開番号(公開出願番号):特開2010-155192
出願日: 2008年12月26日
公開日(公表日): 2010年07月15日
要約:
【課題】フロート式の排気弁(40)を有する微細気泡発生装置(1)の気液分離器において、該排気弁(40)内の液面高さの変化に応じてフロート(43)をより確実に動作させて、排気弁(40)としての機能を確保できるような構成を得る。【解決手段】タンク(11)内を導入空間部(15)と気液分離部(19)とに区画する仕切壁(13)の上方に連通路(18)が形成され、該連通路(18)に向かって開口する排気筒(21)の上側にフロート式の排気弁(40)が接続されている構成において、該排気筒(21)の下開口部(22)の下方で且つ上記仕切壁(13)の上方に、下方から見て該排気筒(21)の下開口部(22)を覆うように、上記排気弁(40)のケーシング(41)内に流入する空気溶解水の流速分布を均一化させるための整流部材(25)を設ける。【選択図】図2
請求項(抜粋):
タンク(11)内で、気体が液体中に加圧溶解された気体溶解液から未溶解の余剰気体を分離し、該タンク(11)の上方に設けられた排気弁(40)を介して余剰気体を外部へ排出する一方、該余剰気体が分離された気体溶解液を微細気泡発生部(8)に供給する微細気泡発生装置(1)の気液分離器であって、 上記タンク(11)は、 気体溶解液が導入口(14)を介して導入される導入空間部(15)と、 上記導入空間部(15)と連通路(18)を介して連通していて、上記気体溶解液から余剰気体を分離する気液分離部(19)と、 上記導入空間部(15)と気液分離部(19)とを区画するとともに、上方に上記連通路(18)を形成するように、該導入空間部(15)と気液分離部(19)との間に設けられる仕切壁(13)と、 を備えていて、 上記排気弁(40)は、 内部に上記連通路(18)内の気体溶解液が流入するように、下方且つ該連通路(18)に向かって開口する開口部(44)を有するケーシング(41)と、 上記ケーシング(41)内で上記気体溶解液中から放出された余剰気体を外部へ排出するように、該ケーシング(41)に設けられた排出口(45)を開閉する弁体(42)と、 上記ケーシング(41)内の気体溶解液の液面に浮かぶように該ケーシング(41)内に収容され、該気体溶解液の液面高さの変化によって上記弁体(42)を開閉動作させるフロート(43)と、 を備えており、 上記排気弁(40)のケーシング(41)の開口部(44)の下方には、該ケーシング(41)内に流入する気体溶解液の流速分布を均一化させるような整流部材(25)が設けられていることを特徴とする気液分離器。
IPC (5件):
B01D 19/00 ,  A61H 33/02 ,  B01F 1/00 ,  B01F 3/04 ,  B01F 15/02
FI (5件):
B01D19/00 B ,  A61H33/02 D ,  B01F1/00 A ,  B01F3/04 A ,  B01F15/02 C
Fターム (16件):
4C094AA01 ,  4C094DD02 ,  4C094DD14 ,  4C094EE22 ,  4C094EE34 ,  4D011AA11 ,  4D011AC05 ,  4D011AD02 ,  4D011AD03 ,  4D011AD06 ,  4G035AA01 ,  4G035AB06 ,  4G035AE19 ,  4G037AA12 ,  4G037DA27 ,  4G037EA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 微細気泡発生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-093104   出願人:松下電工株式会社

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