特許
J-GLOBAL ID:201003041222148388

一体型の、分離流れ型の水コイル式エアヒーター及びエコノマイザ(IWE)

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): アクシス国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-051907
公開番号(公開出願番号):特開2010-210230
出願日: 2010年03月09日
公開日(公表日): 2010年09月24日
要約:
【課題】最終出口ガス温度を、最新技法を使用して経済的に可能とされるそれよりもずっと低温化させる一体型の、分流水コイル式エアヒーター及びエコノマイザ(IWE)を提供すること。【解決手段】給水の流入全量が分割手段により高温且つ低質量の第1流れ部分22と、第1流れ部分よりも高温且つ高質量の第2流れ部分24とに分割される。第1流れ部分22は、WCAH12の伝熱面の主要部分を含む伝熱ループを通して送られ、水とエコノマイザガスとの間のLMTDを高め、第2流れ部分24は、最小伝熱面を有し且つ水の大半を移動させる導管に沿って移動する。第1及び第2の各流れ部分22及び24は流れを偏倚させ得る幾分かの伝熱効果を生じさせ、かくして、各流れの再合流時の熱衝撃が良好にコントロールされ、最小化される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ボイラの対数平均温度差を改善するための一体型の、分流水コイル式エアヒーター及びエコノマイザ構成であって、 ボイラに給水を供給する給水入口と、 給水入口からの給水を、高温且つ低質量流れの第1流れ部分と、該第1流れ部分よりも高温且つ高質量流れの第2流れ部分とに分割する分割手段と、 ボイラ用の被加熱空気を通す水コイル式エアヒーターにして、空気との伝熱関係に有る少なくとも1つの伝熱ループを含み、該伝熱ループが分割手段に連結されて第1流れ部分を受け水コイル式エアヒーターと、 ボイラ用の被冷却煙道ガスを通すエコノマイザにして、煙道ガスとの伝熱関係にある少なくとも1つの伝熱ループを含み、該伝熱ループが、水コイル式エアヒーターの伝熱ループに連結されて水コイル式エアヒーターから第1流れ部分を受けるエコノマイザと、 第1流れ部分及び第2流れ部分を受けるための、エコノマイザの下流側端部付近の混合手段と、 第2流れ部分を混合手段に送るための、分割手段と混合手段との間に連結した導管と、 を含む、ボイラの対数平均温度差を改善するための一体型の、分流水コイル式エアヒーター及びエコノマイザ構成。
IPC (3件):
F22D 1/36 ,  F23L 15/00 ,  F22D 1/02
FI (3件):
F22D1/36 ,  F23L15/00 Z ,  F22D1/02
Fターム (3件):
3K023QA01 ,  3K023QB05 ,  3K023QC08
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 排熱回収装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-258030   出願人:三菱重工業株式会社
  • 特開昭62-091703

前のページに戻る