特許
J-GLOBAL ID:201003041261295886

工作機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 光石 俊郎 ,  光石 忠敬 ,  田中 康幸 ,  松元 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-191248
公開番号(公開出願番号):特開2010-026997
出願日: 2008年07月24日
公開日(公表日): 2010年02月04日
要約:
【課題】工作機械メーカが任意に指定した位置決め精度に容易に変更することができ、更には工作機械ユーザが工作機械メーカに無断で位置決め精度を変更するのを防止することができる工作機械を提供する。【解決手段】送り軸1について予め設定された補正区間ごとに位置決め指定精度修正量を記憶する指定精度修正量記憶手段21と、位置認識手段10で認識した現在位置と移動方向認識手段11で認識した移動方向とに応じた位置決め指定精度修正量を、指定精度修正量記憶手段21から読み出して出力する指定精度修正量出力手段14とを有する構成とする。更には、指定精度設定手段26で設定した位置決め指定精度と、実測位置と、目標位置とに基づいて、補正区間ごとに位置決め指定精度修正量を算出する補正量/修正量計算手段25を有し、この補正量/修正量計算手段25で算出した位置決め指定精度修正量を、指定精度修正量記憶手段21に記憶する構成とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
数値制御装置によって送り軸の位置決め制御を行う工作機械において、 前記数値制御装置は、 目標位置に応じて前記送り軸側に補間パルスを出力する補間手段と、 前記送り軸について予め設定された補正区間ごとに正負両移動方向のピッチ誤差補正量を記憶するピッチ誤差補正量記憶手段と、 前記補正区間ごとにバックラッシュ補正量を記憶するバックラッシュ補正量記憶手段と、 前記補正区間ごとに正負両移動方向の位置決め指定精度修正量を記憶する指定精度修正量記憶手段と、 前記送り軸の位置を測定する送り軸位置測定手段の測定信号を取り込んで前記送り軸の現在位置を認識する位置認識手段と、 前記送り軸位置測定手段の測定信号を取り込んで前記送り軸の移動方向と、この移動方向の反転とを認識する移動方向認識手段と、 前記位置認識手段で認識した前記現在位置と前記移動方向認識手段で認識した前記移動方向とに応じたピッチ誤差補正量を、前記ピッチ誤差補正量記憶手段から読み出して出力するピッチ誤差補正量出力手段と、 前記移動方向認識手段で前記移動方向の反転を認識したとき、前記位置認識手段で認識した前記現在位置に応じたバックラッシュ補正量を、前記バックラッシュ補正量記憶手段から読み出して出力するバックラッシュ補正量出力手段と、 前記位置認識手段で認識した前記現在位置と前記移動方向認識手段で認識した前記移動方向とに応じた位置決め指定精度修正量を、前記指定精度修正量記憶手段から読み出して出力する指定精度修正量出力手段と、 前記ピッチ誤差補正量出力手段から出力された前記ピッチ誤差補正量と、前記バックラッシュ補正量出力手段から出力されたバックラッシュ補正量と、前記指定精度修正量出力手段から出力された位置決め指定精度修正量とを、前記補間パルスに加算する加算手段と、 を有することを特徴とする工作機械。
IPC (2件):
G05B 19/404 ,  B23Q 15/013
FI (2件):
G05B19/404 G ,  B23Q15/013
Fターム (11件):
3C001KA01 ,  3C001TA02 ,  3C001TB02 ,  3C269AB01 ,  3C269BB03 ,  3C269BB07 ,  3C269EF11 ,  3C269EF12 ,  3C269EF22 ,  3C269JJ10 ,  3C269QB15
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (6件)
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