特許
J-GLOBAL ID:201003041307885942

超音波送受波装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人コスモス特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-098792
公開番号(公開出願番号):特開2010-252017
出願日: 2009年04月15日
公開日(公表日): 2010年11月04日
要約:
【課題】 超音波の送波と受波とを行う超音波送受波装置でありながら、送波特性も受波特性も良好な超音波送受波装置を提供する。【解決手段】 超音波送受波装置は、複数の送波用圧電素子と、複数の受波用圧電素子と、超音波伝達部材と、を備える。送波用圧電素子は、厚み方向の寸法が、径方向の寸法よりも大きくされ、厚み方向に、所定周波数で機械的に共振する特性を有し、電気的に互いに並列に接続されてなる。受波用圧電素子は、厚み方向の寸法が、径方向の寸法よりも大きくされ、厚み方向に、所定周波数で機械的に反共振する特性を有し、電気的に互いに並列に接続されてなる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の送波用圧電素子と、 複数の受波用圧電素子と、 上記送波用圧電素子及び上記受波用圧電素子が固着された固着面、及び、 超音波を送波及び受波する超音波送受波面を有し、 上記送波用圧電素子で発生させた超音波を、上記固着面から上記超音波送受波面に伝えて、この超音波送受波面から放射させ、 上記超音波送受波面に届いた超音波を、この上記超音波送受波面から上記固着面を通じて、上記受波用圧電素子に伝える 超音波伝達部材と、を備える 超音波送受波装置であって、 複数の上記送波用圧電素子は、 各々、上記固着面に直交する厚み方向の寸法が、上記固着面に平行な径方向の寸法よりも大きくされ、 上記厚み方向に、所定周波数で機械的に共振する特性を有し、 電気的に互いに並列に接続されてなり、 複数の上記受波用圧電素子は、 各々、上記厚み方向の寸法が、上記径方向の寸法よりも大きくされ、 上記厚み方向に、上記所定周波数で機械的に反共振する特性を有し、 電気的に互いに並列に接続されてなる 超音波送受波装置。
IPC (2件):
H04R 17/10 ,  G01S 7/521
FI (2件):
H04R17/10 330Y ,  G01S7/52 A
Fターム (11件):
5D019BB02 ,  5D019BB24 ,  5J083AA02 ,  5J083AB01 ,  5J083AB13 ,  5J083AC40 ,  5J083AD04 ,  5J083AE04 ,  5J083BA01 ,  5J083CA01 ,  5J083CB03
引用特許:
審査官引用 (3件)

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