特許
J-GLOBAL ID:201003041530564384

太陽電池モジュールの固定構造、太陽電池モジュール用のフレーム及び固定部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 前田 勘次 ,  大矢 正代
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-111741
公開番号(公開出願番号):特開2010-261180
出願日: 2009年05月01日
公開日(公表日): 2010年11月18日
要約:
【課題】気温等が変化しても不具合が発生することなく太陽電池モジュールを固定することが可能な太陽電池モジュールの固定構造、太陽電池モジュール用のフレーム及び固定部材を提供する。【解決手段】太陽電池モジュール10を支持部材2へ固定する固定部材20の軸部22に対して固定部21aとは反対側に嵌合された太陽電池モジュール10の第一フレーム12の当接部12eと、固定部21a側から空隙24bを通って軸部22とを係止ビス4で締結可能とし、固定部21a側に嵌合された第一フレーム12の当接部12eが内突部24の外側端部24aに当接することで嵌入を規制した上で当接部12eと軸部22との間に所定量の隙間を形成すると共に、軸部22の両側に嵌合された第一フレーム12の対向する上側面12a同士の間に所定量の隙間を形成可能とした太陽電池モジュールの固定構造、並びに、太陽電池モジュール用のフレーム及び固定部材。【選択図】図4
請求項(抜粋):
板状の太陽電池パネルと、該太陽電池パネルの辺縁を支持するフレームとを備えた太陽電池モジュールを、横方向中央に対して偏芯した位置で所定の支持部材に固定するための固定部を有したベース部と、該ベース部における上面の横方向中央に対して前記固定部とは反対側の位置から上方へ延出する軸部と、該軸部の上端から両側へ前記ベース部の上面と略平行に延びる天部とを備えた固定部材を用いて、該固定部材における前記軸部の両側の前記ベース部と前記天部との間に前記フレームを横方向から嵌合させることで所定の支持部材へ前記太陽電池モジュールを固定する太陽電池モジュールの固定構造であって、 前記フレームは、前記太陽電池パネルの辺縁を挿入支持すると共に該太陽電池パネルが挿入される側とは反対側に上下方向へ延びる上側面を有した挿入支持部と、該挿入支持部の下側に配置され、前記太陽電池パネルが挿入される側とは反対側に開口し前記固定部材の前記天部が挿入可能とされた接合部と、該接合部の下側で前記挿入支持部の前記上側面よりも前記太陽電池パネルの面に沿った方向の内側に配置され、前記固定部材の前記軸部に対して面で当接可能な当接部とを備え、且つ、 前記固定部材は、前記天部と前記ベース部との間で前記軸部に対して前記固定部と同じ側に配置され前記ベース部と前記天部との間よりも狭い空隙を形成し前記軸部と略平行な軸線上に沿った外側端部を有する内突部を更に備え、 前記固定部材における前記軸部に対して前記固定部とは反対側に嵌合された前記フレームの前記当接部と、前記軸部に対して前記固定部とは同じ側から前記内突部の前記空隙を通って前記軸部とを所定の締結部材で締結可能とし、前記固定部材における前記軸部に対して前記固定部と同じ側に嵌合された前記フレームの前記当接部が前記内突部の前記外側端部に当接することで前記フレームの嵌入を規制した上で前記当接部と前記軸部との間に所定量の隙間を形成すると共に、前記固定部材における前記軸部の両側に嵌合された前記フレーム同士の対向する前記上側面同士の間に所定量の間隙を形成可能としたことを特徴とする太陽電池モジュールの固定構造。
IPC (2件):
E04D 13/18 ,  H01L 31/042
FI (2件):
E04D13/18 ,  H01L31/04 R
Fターム (9件):
2E108KK01 ,  2E108KK04 ,  2E108LL01 ,  2E108MM01 ,  2E108NN07 ,  5F051BA03 ,  5F051JA09 ,  5F151BA03 ,  5F151JA13
引用特許:
出願人引用 (5件)
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