特許
J-GLOBAL ID:201003041744796690

データ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 玉村 静世
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-190605
公開番号(公開出願番号):特開2010-026969
出願日: 2008年07月24日
公開日(公表日): 2010年02月04日
要約:
【課題】メモリとストレージで重複してデータを保持することによる無駄を省くことができる仮想記管理を実現する。【解決手段】仮想アドレスと物理アドレスの管理において、メモリ(102)だけではなく、ストレージ(103)のアドレスも変換索引バッファ(107)により変換可能にする。これにより、ストレージからメモリへのデータロードの指示に際して、このアドレス変換索引バッファには、当該仮想ページとストレージのアドレスを登録する事により、メモリとストレージ間のリード・ライトを発生させずに処理を完了することができる。ストレージからメモリにロードするデータやプログラムのコピー動作と、ストレージ上に配置される仮想メモリのページファイルを削除できる。したがって、メモリとストレージの情報格納効率が向上し、メモリの帯域利用効率が上がり、低消費電力にも寄与する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
メモリアクセスを行うために仮想アドレスを出力し、ストレージをアクセスするために論理ブロックアドレスを出力するアクセス主体と、前記アクセス主体が出力する仮想メモリアドレスをメモリの物理アドレス又はストレージの論理ブロックアドレスとしての物理アドレスに変換するアドレス変換索引バッファとを有し、 前記アドレス変換索引バッファは、変換対象の仮想ページアドレス、当該仮想ページアドレスと変換対を成す物理ページアドレス、及びその物理ページアドレスがメモリの物理アドレスかストレージの物理アドレスかを表すストレージフラグを、管理する仮想ページアドレス毎に記憶し、前記アクセス主体から受け取った仮想アドレスが、管理している仮想ページアドレスに含まれるか否かを検索し、検索ヒットした仮想ページアドレスに応ずるストレージフラグの情報と物理ページアドレスを用いてメインメモリ又はストレージのアクセスを可能にする、データ処理装置。
IPC (3件):
G06F 12/10 ,  G06F 3/06 ,  G06F 12/08
FI (5件):
G06F12/10 501Z ,  G06F3/06 301K ,  G06F12/10 559 ,  G06F12/08 525E ,  G06F12/10 507B
Fターム (8件):
5B005JJ12 ,  5B005MM31 ,  5B005MM51 ,  5B005RR02 ,  5B005SS13 ,  5B065BA01 ,  5B065BA05 ,  5B065CC02
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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