特許
J-GLOBAL ID:201003042571008816

カメラ及びカメラの焦点調節方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (21件): 鈴江 武彦 ,  蔵田 昌俊 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  福原 淑弘 ,  峰 隆司 ,  白根 俊郎 ,  村松 貞男 ,  野河 信久 ,  幸長 保次郎 ,  河野 直樹 ,  砂川 克 ,  風間 鉄也 ,  勝村 紘 ,  河井 将次 ,  佐藤 立志 ,  岡田 貴志 ,  堀内 美保子 ,  竹内 将訓 ,  市原 卓三 ,  山下 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-204454
公開番号(公開出願番号):特開2010-039373
出願日: 2008年08月07日
公開日(公表日): 2010年02月18日
要約:
【課題】カメラの電源を投入してからカメラボディ内の温度が平衡状態に達するまでの過渡状態においても正確な温度補正が可能で高精度の焦点調節を行うこと。【解決手段】第1の温度センサ30によりカメラボディ2内の温度を検出し、第2の温度センサ31によりカメラボディ2の外装近傍温度を検出し、タイマー55により電源投入時からの経過時間を計測し、デフォーカス量演算手段70によって第1の温度センサ30により検出されたカメラボディ2内の温度と第2の温度センサ31により検出されたカメラボディ2の外装近傍の温度とに基づいてデフォーカス量補正初期値Comp iniを求め、この補正初期値Comp iniとタイマー55により計測の経過時間とに基づいてデフォーカス量補正値Comp(t)を求めて撮影レンズ14のデフォーカス量を補正する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
撮影レンズを通過した被写体像のデフォーカス量に応じて相対位置が変化する前記被写体像を分割した二像の光量分布を形成する焦点検出光学系と、前記焦点検出光学系により形成された前記光量分布を検出する焦点検出素子と、前記焦点検出素子の出力に基づいて合焦時の光量分布の相対位置からのズレ量に基づいて前記撮影レンズの前記デフォーカス量を求めるデフォーカス量演算手段とから成る焦点調節装置を備えたカメラにおいて、 前記焦点検出素子から離間されると共に、前記焦点検出光学系の近傍に設けられ、カメラボディ内の温度を検出する第1の温度検出手段と、 前記カメラボディ内の発熱部及び前記焦点検出素子から離間されると共に、前記カメラボディの外装部を含む部位に設けられ、前記カメラボディの周囲環境温度を検出する第2の温度検出手段と、 前記焦点検出素子に電源投入してからの経過時間を計測する時間計測手段と、 を具備し、 前記デフォーカス量演算手段は、電源投入時に前記第1の温度検出手段により検出された前記カメラボディ内の温度と前記第2温度検出手段により検出された前記周囲環境温度とに基づいてデフォーカス量補正初期値を求め、当該デフォーカス量補正初期値と前記時間計測手段により計測された前記経過時間とに基づいてデフォーカス量補正値を求め、当該デフォーカス量補正値によって前記デフォーカス量を補正する、 ことを特徴とするカメラ。
IPC (4件):
G02B 7/28 ,  G02B 7/34 ,  G03B 13/36 ,  H04N 5/232
FI (4件):
G02B7/11 N ,  G02B7/11 C ,  G03B3/00 A ,  H04N5/232 H
Fターム (19件):
2H011AA01 ,  2H011BA23 ,  2H011BB03 ,  2H051BA04 ,  2H051CD21 ,  2H051CD30 ,  2H151BA04 ,  2H151CD21 ,  2H151CD30 ,  5C122DA01 ,  5C122EA04 ,  5C122FB03 ,  5C122FB11 ,  5C122FB15 ,  5C122FD07 ,  5C122GF04 ,  5C122HA81 ,  5C122HB01 ,  5C122HB02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭60-235110号公報
  • 焦点調節装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-134591   出願人:オリンパス株式会社

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