特許
J-GLOBAL ID:201003043484941359
空気入りタイヤ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-179541
公開番号(公開出願番号):特開2010-018123
出願日: 2008年07月09日
公開日(公表日): 2010年01月28日
要約:
【課題】分割カーカス構造を有する構成においてタイヤの操安性能を確保しつつタイヤを軽量化できる空気入りタイヤを提供する。【解決手段】この空気入りタイヤ1は、カーカス層がトレッド部センター領域にてタイヤ幅方向に分割されて分離されている(カーカス分割構造)。また、分割されたカーカス層の各部分41、42がビードコア2およびビードフィラー3を包み込みつつ巻き返されている。また、カーカス層の各部分41、42の分割端部411、421および巻き上げ端部412、422と、ベルト層5とがラップして配置されている。また、分離されたカーカス層の各部分41、42の最大ラップ量Wc1、Wc2とベルト幅Wbとが0.50≦(Wc1+Wc2)/Wb≦0.90の関係を有している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
左右一対のビードコアと、前記ビードコアのタイヤ径方向外側にそれぞれ配置されるビードフィラーと、一対の前記ビードコア間に配置されるカーカス層と、積層されてクロスプライ構造を構成する少なくとも一対のベルトプライを有すると共に前記カーカス層のタイヤ径方向外側に配置されるベルト層とを備え、且つ、前記カーカス層がトレッド部センター領域にてタイヤ幅方向に分割されて分離された空気入りタイヤであって、
分割された前記カーカス層の各部分が前記ビードコアおよび前記ビードフィラーを包み込みつつ巻き返されると共に前記カーカス層の各部分の分割端部および巻き上げ端部と前記ベルト層とがラップして配置され、且つ、
複数の前記ベルトプライの幅のうち最も狭いものをベルト幅Wbと呼ぶと共に、前記カーカス層の分割端部とベルト幅Wbとのラップ量ならびに前記カーカス層の巻き上げ端部とベルト幅Wbとのラップ量のうち大きい方を最大ラップ量Wcと呼ぶときに、分離された前記カーカス層の各部分の最大ラップ量Wc1、Wc2とベルト幅Wbとが0.50≦(Wc1+Wc2)/Wb≦0.90の関係を有することを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (3件)
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空気入りタイヤ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-004756
出願人:株式会社ブリヂストン
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空気入りラジアルタイヤ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-313035
出願人:住友ゴム工業株式会社
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空気入りタイヤ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-214614
出願人:横浜ゴム株式会社
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