特許
J-GLOBAL ID:201003043493175138

情報漏洩防止プログラムおよび情報漏洩防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡部 章彦 ,  重久 啓子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-219564
公開番号(公開出願番号):特開2010-055371
出願日: 2008年08月28日
公開日(公表日): 2010年03月11日
要約:
【課題】情報漏洩防止プログラムに関し,クリップボードの利便性を確保しつつ,クリップボードを介したデータの情報漏洩を防止する技術を提供する。【解決手段】アプリケーション1において,扱うデータの保護が必要とされる保護状態でコピーが指示されると,ダミーデータ格納部102は,あらかじめ用意されたダミーデータを通常のフォーマット識別情報に対応付けてクリップボード20に格納する。データ暗号化部104は,コピーデータを暗号化し,暗号化データ格納部105は,その暗号化データを所定の暗号化データ用のフォーマット識別情報に対応付けてクリップボード20に格納する。保護状態で貼り付けが指示されると,暗号化データ取得部107は,所定の暗号化データ用のフォーマット識別情報を指定してクリップボード20から暗号化データを取得し,暗号化データ復号部108は,その暗号化データを復号する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
アプリケーションプログラムにおいて扱うデータの保護が必要とされる保護状態と,扱うデータの保護が必要とされない非保護状態とを有し,前記保護状態においてコピーまたは切り取り指示されたデータの情報漏洩を防止する情報漏洩防止プログラムであって, コンピュータを, 前記保護状態においてデータのコピーまたは切り取りが指示されたときに,コピーまたは切り取りが指示されたデータを暗号化するデータ暗号化部と, 前記暗号化データを,所定の暗号化データ用のフォーマット識別情報に対応付けて,共有メモリ領域に格納する暗号化データ格納部と, 前記保護状態においてデータの貼り付けが指示されたときに,前記暗号化データ用のフォーマット識別情報を指定して,前記暗号化データを前記共有メモリ領域から取得する暗号化データ取得部と, 前記取得された暗号化データを復号する暗号化データ復号部として 機能させるための情報漏洩防止プログラム。
IPC (2件):
G06F 21/24 ,  G09C 1/00
FI (2件):
G06F12/14 540A ,  G09C1/00 660D
Fターム (13件):
5B017AA03 ,  5B017AA07 ,  5B017BA07 ,  5B017CA16 ,  5J104AA12 ,  5J104AA16 ,  5J104AA32 ,  5J104EA04 ,  5J104EA08 ,  5J104NA02 ,  5J104NA07 ,  5J104NA37 ,  5J104PA14
引用特許:
出願人引用 (2件)

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