特許
J-GLOBAL ID:201003044099075760
ブレを補正する撮像装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-177210
公開番号(公開出願番号):特開2010-015107
出願日: 2008年07月07日
公開日(公表日): 2010年01月21日
要約:
【課題】本発明は、撮像素子を移動させるボイスコイルモータの磁石の磁力を磁力検出手段により検出して位置検出を行うブレを補正する撮像装置において、位置検出の直線性が得られる範囲を広げながら、装置の小型化を実現することが可能なブレを補正する撮像装置を提供する【解決手段】本発明は、撮像素子を移動させることによりブレを補正する撮像装置において、基台部に配置され表面に所定方向に沿ってN極とS極とが並ぶように配置された磁石ユニットと、撮像素子を保持し基台部に対して移動可能な可動部と、磁石ユニットの表面積内に収まる大きさを有していて磁石ユニットに対向するように可動部に配置されたコイルと、磁石ユニット表面と対向する領域内において、コイル近傍の所定の方向に沿う2箇所に配置された磁力検出手段と、磁石ユニット及びコイルを覆うヨークと、を具備する構成とした。【選択図】図7
請求項(抜粋):
撮影光軸に対して直交する平面内で撮像素子を移動させることによりブレを補正する撮像装置において、
基台部と、
前記基台部の周縁部に配置され、表面に第1の方向に沿ってN極とS極とが並ぶように配置された一つ又は複数の磁石からなる第1の磁石ユニットと、
前記基台部の周縁部に配置され、表面に前記第1の方向と直交する第2の方向に沿ってN極とS極とが並ぶように配置された一つ又は複数の磁石からなる第2の磁石ユニットと、
前記基台部上において撮像素子を保持し、前記基台部に対して移動可能な可動部と、
前記第1の磁石ユニットの表面積内に収まる大きさを有していて当該第1の磁石ユニットに対向するように前記可動部に配置された第1のコイルと、
前記第2の磁石ユニットの表面積内に収まる大きさを有していて当該第2の磁石ユニットに対向するように前記可動部に配置された第2のコイルと、
前記第1の磁石ユニット表面と対向する領域内において、前記第1のコイル近傍の前記第1の方向に沿う2箇所に配置された第1の磁力検出手段と、
前記第2の磁石ユニット表面と対向する領域内であって、前記第2のコイル近傍の前記第2の方向に沿う2箇所に配置された第2の磁力検出手段と、
前記第1の磁石ユニット及び前記第1のコイルを覆う第1のヨークと、
前記第2の磁石ユニット及び前記第2のコイルを覆う第2のヨークと、
を具備したことを特徴とするブレを補正する撮像装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (6件):
5C122DA04
, 5C122EA41
, 5C122EA54
, 5C122FC01
, 5C122HA82
, 5C122HB06
引用特許:
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