特許
J-GLOBAL ID:201003044259380506
振子式動吸振装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡邉 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-237461
公開番号(公開出願番号):特開2010-071341
出願日: 2008年09月17日
公開日(公表日): 2010年04月02日
要約:
【課題】回転部材の始動時並びに低速回転時の振子の不規則運動を規制して異音の発生を抑制し、且つ動吸振装置としての効果の向上が可能な振子式動吸振装置を提供する。【解決手段】振子20が、回転部材側に設けたガイド溝18に振子20側のピン22を遊嵌させて、ガイド溝18に沿って揺動可能に設置されており、互いに近接する方向に付勢されているストッパー26がピン22を揺動方向両側から挟みつけている。回転部材の遠心力を受けて回転部材の径方向に沿って移動するピストンが設けられ、このピストンとストッパー26がリンク機構で連結され、ピストンに作用する遠心力が予め設定した値より大きくなると前記付勢の力に打ち勝って、ストッパー26をピン22から離れる方向に移動させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
回転部材に該回転部材の回転方向に相対移動可能に振子を保持させた振子式動吸振装置において、
前記振子を案内する円弧状のガイド溝が前記回転部材に設けられ、
前記回転部材の回転数が予め定めた所定回転数以下の場合に前記振子を前記ガイド溝の円弧方向に挟み付けて固定し、前記回転部材の回転数が前記所定回転数より高回転数の場合には前記ガイド溝の円弧方向に移動して前記固定を解除するストッパー部材が設けられていることを特徴とする振子式動吸振装置。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
出願人引用 (2件)
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実開平2-19951号公報
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遠心振り子式吸振器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-070323
出願人:株式会社ユニシアジェックス, 日産自動車株式会社
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