特許
J-GLOBAL ID:201003044563669059

熱可塑性エラストマー組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  竹内 浩二 ,  蛯谷 厚志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-061879
公開番号(公開出願番号):特開2010-215727
出願日: 2009年03月13日
公開日(公表日): 2010年09月30日
要約:
【課題】ポリアミド樹脂の疲労耐久性を改善するために、ポリアミド樹脂中にハロゲン化イソオレフィンパラアルキルスチレン共重合ゴムを分散充填した熱可塑性エラストマー組成物において、ハロゲン化イソオレフィンパラアルキルスチレン共重合ゴムの微細分散および高充填率を保ちつつポリアミド樹脂の流動性を保つことを課題とする。【解決手段】連続相が変性ポリアミド樹脂(A)からなり、分散相がハロゲン化イソオレフィンパラアルキルスチレン共重合ゴム(B)からなる熱可塑性エラストマー組成物であって、変性ポリアミド樹脂(A)が、ポリアミド樹脂(C)100質量部に対して単官能エポキシ化合物等のポリアミド樹脂の末端アミノ基と結合し得る化合物(D)0.05質量部以上3質量部未満を、ポリアミド樹脂(C)の融点以上で溶融混練させて得られたものであることを特徴とする。この熱可塑性エラストマー組成物は空気入りタイヤのインナーライナーに好適に用いられる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
連続相が変性ポリアミド樹脂(A)からなり、分散相がハロゲン化イソオレフィンパラアルキルスチレン共重合ゴム(B)からなる熱可塑性エラストマー組成物であって、変性ポリアミド樹脂(A)が、ポリアミド樹脂(C)100質量部に対してポリアミド樹脂の末端アミノ基と結合し得る化合物(D)0.05質量部以上3質量部未満を、ポリアミド樹脂(C)の融点以上で溶融混練させて得られたものであることを特徴とする熱可塑性エラストマー組成物。
IPC (5件):
C08L 23/28 ,  C08L 77/00 ,  C08K 5/435 ,  C08G 69/48 ,  B60C 5/14
FI (5件):
C08L23/28 ,  C08L77/00 ,  C08K5/435 ,  C08G69/48 ,  B60C5/14 A
Fターム (30件):
4J001DA01 ,  4J001DD03 ,  4J001DD05 ,  4J001EA06 ,  4J001EA16 ,  4J001EB08 ,  4J001EC08 ,  4J001GE02 ,  4J001HA10 ,  4J001JA01 ,  4J002BB241 ,  4J002CL002 ,  4J002CL012 ,  4J002CL022 ,  4J002CL032 ,  4J002CL052 ,  4J002CL072 ,  4J002DE078 ,  4J002DE108 ,  4J002EF058 ,  4J002EG048 ,  4J002EH097 ,  4J002EH147 ,  4J002EN078 ,  4J002EV286 ,  4J002EW046 ,  4J002FD026 ,  4J002FD147 ,  4J002FD157 ,  4J002GN01
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (10件)
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