特許
J-GLOBAL ID:201003044744359140

ガラスリボンのビード部分の温度調節

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛 ,  河野 香 ,  樋口 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-044078
公開番号(公開出願番号):特開2010-229020
出願日: 2010年03月01日
公開日(公表日): 2010年10月14日
要約:
【課題】ダウン・ドロー・ガラス製造法で形成されたガラスリボンにおける応力および形状を調節するための方法および装置を提供する。【解決手段】式Q"b=Q"q+ΔQ”によって与えられるビードの最厚部における熱流Q"bを提供する速度で、リボン15のビード部分を冷却することにより達成され、ここで、(i)Q"qは、リボン15の厚さが1.05*tcenterに等しく、tcenterがリボン15の中心線における最終的な厚さである、ビード部分に隣接する横方向位置における熱流であり、(ii)ΔQ"≧(tb/tq-1)Q"q+10kw/m2であり、ここでtbはビード部分の最厚部の厚さである。冷却は、リボン15の全長に沿って、または、例えば、ガラス転移温度領域31を含めたドロー位置50、またはリボン15から個別の板ガラス13を切断するドロー位置60などの選択位置において行うことができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ガラスシートの製造方法であって、 (A)ドロー法を用いてガラスリボンを生産する工程において、前記リボンが: (i)中心線と、 (ii)第1の縁部と、 (iii)第2の縁部と、 (iv)第1の縁部から始まり、中心線の方向へ内向きに延在する第1のビード部分と、 (v)第2の縁部から始まり、中心線の方向へ内向きに延在する第2のビード部分と、 を備えている、ガラスリボンの生産工程と、 (B)前記ガラスリボンからシートを切断する工程であって、ここで、第1のドロー延伸方向位置において、工程(A)が、前記ビード部分の少なくとも一方を、前記ビード部分の最厚部に由来するkw/m2単位の熱流Q"bが次の関係を満たすような速度で冷却することを含み:
IPC (1件):
C03B 17/06
FI (1件):
C03B17/06
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る