特許
J-GLOBAL ID:201003044792545916
液状可塑剤を含有する熱可塑性樹脂組成物及びその製造方法、並びに上記熱可塑性樹脂組成物を用いた生分解性押出成形シートまたはフィルム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
細井 勇
, 佐藤 太亮
, 栗田 由貴子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-165337
公開番号(公開出願番号):特開2010-006885
出願日: 2008年06月25日
公開日(公表日): 2010年01月14日
要約:
【課題】ポリ乳酸を含有する生分解性シートまたはフィルムを成形する際に用いられる、液状可塑剤を含有する熱可塑性樹脂組成物であって、構成成分が略均一に混合される熱可塑性樹脂組成物、及び該熱可塑性樹脂組成物の製造方法、並びに上記熱可塑性樹脂組成物を用いた生分解性押出成形シートまたはフィルムを提供する。【解決手段】(A)熱可塑性樹脂と、(B)重量平均粒子径が0.1μm以上10μm以下であり、重量平均粒子径(μm)と比表面積(m2/g)の積が10以上、且つ煮アマニ油吸油量が40ml/100g以上である無機充填剤と、(C)液状可塑剤と、を含み、上記(A)が、ポリ乳酸10重量%以上100重量%以下、生分解性脂肪族ポリエステル0重量%以上90重量%以下、および生分解性脂肪族芳香族ポリエステル0重量%以上90重量%以下の配合比率であって、上記(B)と上記(C)との重量部の比率が(B):(C)=99:1乃至50:50であって、且つ、上記(A)中におけるポリ乳酸100重量部に対して、上記(C)の配合比率が5重量部以上50重量部以下となるよう熱塑性樹脂組成物を調製する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
(A)熱可塑性樹脂と、
(B)重量平均粒子径が0.1μm以上10μm以下であり、重量平均粒子径(μm)と比表面積(m2/g)の積が10以上、且つ煮アマニ油吸油量が40ml/100g以上である無機充填剤と、
(C)液状可塑剤と、
を含み、
上記(A)が、ポリ乳酸10重量%以上100重量%以下、生分解性脂肪族ポリエステル0重量%以上90重量%以下、および生分解性脂肪族芳香族ポリエステル0重量%以上90重量%以下の配合比率により構成されており、
上記(B)と上記(C)との重量部の比率が(B):(C)=99:1乃至50:50
であって、且つ、
上記(A)中におけるポリ乳酸100重量部に対して、上記(C)の配合比率が5重量部以上50重量部以下であることを特徴とする液状可塑剤を含有する熱可塑性樹脂組成物。
IPC (4件):
C08L 67/00
, C08K 3/26
, C08K 3/00
, C08K 5/00
FI (4件):
C08L67/00
, C08K3/26
, C08K3/00
, C08K5/00
Fターム (21件):
4J002CD16Z
, 4J002CF03X
, 4J002CF03Y
, 4J002CF06Y
, 4J002CF18W
, 4J002DE236
, 4J002DJ046
, 4J002EH047
, 4J002EH057
, 4J002EH097
, 4J002FA006
, 4J002FD016
, 4J002FD02Z
, 4J002FD027
, 4J200AA04
, 4J200AA06
, 4J200BA14
, 4J200CA01
, 4J200EA09
, 4J200EA10
, 4J200EA21
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (3件)
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