特許
J-GLOBAL ID:201003045207185817

車両用ドア開閉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-331558
公開番号(公開出願番号):特開2010-150841
出願日: 2008年12月25日
公開日(公表日): 2010年07月08日
要約:
【課題】部品点数及び組付工数の増加を抑制しつつ、ケーブルに張力を付与するテンショナーのテンショナケースをより確実に固定することができる車両用ドア開閉装置を提供する。【解決手段】車両ボディ側に固定され、テンショナ係止孔34aを有するベースプレート30と、ベースプレート30に保持されるテンショナー28とを備える。テンショナー28は、端末が第1ケーブル24の張力方向に移動可能に収容され該張力方向に一致する方向にベースプレート30に挿入されるテンショナケース41と、テンショナケース41に収容され端末を付勢して第1ケーブル24に張力を付与する付勢部材と、テンショナケース41に第1ケーブル24の張力方向とは異なる外側方向に突設されテンショナ係止孔34aに嵌入して該テンショナ係止孔34aに係止される係止突部47とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両ボディ側及び該車両ボディに形成されたドア開口を開閉する車両ドア側のいずれか一方に固定され、駆動源、該駆動源により回転駆動されるドラム及び該ドラムに巻回されたケーブルを有する駆動部材を備え、 前記車両ボディ側及び前記車両ドア側のいずれか他方に両端末の連結された前記ケーブルを前記駆動部材により選択的に巻取り・繰出しすることで前記車両ドアを開閉作動させる車両用ドア開閉装置において、 前記車両ボディ側及び前記車両ドア側のいずれか他方に固定され、係止凹部を有する支持部材と、 前記支持部材に保持されるテンショナーとを備え、 前記テンショナーは、 前記ケーブルの端末が前記ケーブルの張力方向に移動可能に収容され、前記支持部材に対して、前記張力方向且つ前記ケーブルが前記駆動部材により巻き取られる方向に挿入されるテンショナケースと、 前記テンショナケースに収容され、前記端末を付勢して前記ケーブルに張力を付与する付勢部材と、 前記テンショナケースに前記ケーブルの張力方向とは異なる外側方向に突設され、前記係止凹部に嵌入して該係止凹部に係止される係止突部とを備えたことを特徴とする車両用ドア開閉装置。
IPC (3件):
E05F 11/04 ,  B60J 5/04 ,  B60J 5/06
FI (3件):
E05F11/04 ,  B60J5/04 C ,  B60J5/06 A
Fターム (4件):
2E050NA06 ,  2E050QA05 ,  2E050QC02 ,  2E050QE02
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特許第3661035号公報
  • 車両用スライドドア装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-144547   出願人:アイシン精機株式会社, トヨタ車体株式会社, トヨタ自動車株式会社
  • 移動体のケーブル張力装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-105357   出願人:株式会社大井製作所
審査官引用 (2件)
  • 車両用スライドドア装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-144547   出願人:アイシン精機株式会社, トヨタ車体株式会社, トヨタ自動車株式会社
  • 移動体のケーブル張力装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-105357   出願人:株式会社大井製作所

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