特許
J-GLOBAL ID:201003045533368085

並行シリアル通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 橋本 剛 ,  鵜澤 英久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-279094
公開番号(公開出願番号):特開2010-206775
出願日: 2009年12月09日
公開日(公表日): 2010年09月16日
要約:
【課題】データを分割して複数ラインで並行してシリアル伝送する通信方法において、外来ノイズに強くかつ送信データについての管理情報付加を不要にしてデータ同期を得る。【解決手段】ライン0〜3別のシリアル伝送フレームは、開始フラグと終了フラグを有し、ライン毎に同じにしたフレーム種別、ソースアドレス、デスティネーションアドレス、第1ワードから第Nワード分のデータフィールドを有し、ライン毎に個別にしたチェックコードフィールドを有する。受信側は、開始フラグと終了フラグによって送受信フレームの同期をとる。送信側は、分割した送信データの管理情報を付加することなく分割データを送信し、受信側は管理情報を使用することなく分割データから送信データを復元する。受信側は、一時バッファに一時保存される受信データが正常である場合のみ送受信メモリに転送する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
送信側端末装置は送信データを分割して複数ラインで並行してシリアル伝送し、受信側端末装置はライン別の受信データから送信データを復元する並行シリアル通信方法であって、 前記ライン別のシリアル伝送フレームは、フレーム前後に開始フラグと終了フラグを有し、これらフラグ間に、ライン毎に同じにしたフレーム種別、ソースアドレス、デスティネーションアドレス、第1ワードから第Nワード分のデータフィールドを有し、ライン毎に個別にしたチェックコードフィールドを有し、 前記受信側端末装置は、前記開始フラグと終了フラグによって送受信フレームの同期をとり、 前記送信側端末装置は、送信データを複数に分割し、これらの分割データをそれぞれシリアルデータに変換して前記データフィールドに書き込み、複数の通信ラインで並列的に送信し、 前記受信側端末装置は、各通信ライン別に受信するフレームのデータフィールドのシリアルデータをパラレルデータに変換し、これらパラレルデータを元のビット位置にセットして送信データを復元することを特徴とする並行シリアル通信方法。
IPC (1件):
H04L 29/00
FI (1件):
H04L13/00 S
Fターム (10件):
5K034AA06 ,  5K034AA11 ,  5K034DD01 ,  5K034EE07 ,  5K034HH07 ,  5K034HH10 ,  5K034HH12 ,  5K034MM01 ,  5K034MM25 ,  5K034PP07
引用特許:
審査官引用 (4件)
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