特許
J-GLOBAL ID:201003045574752930

インサート着脱式カッタおよび切削インサート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  村山 靖彦 ,  柳井 則子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-185014
公開番号(公開出願番号):特開2010-023143
出願日: 2008年07月16日
公開日(公表日): 2010年02月04日
要約:
【課題】特に鋳物被削材の切削加工に用いられる縦刃式のインサート着脱式カッタにおいて、カッタ本体に取付可能な切削インサートの数を増加させて高能率の切削加工を行うことを可能とする。【解決手段】軸線O回りに回転されるカッタ本体11の先端部外周に形成された複数のインサート取付座13のうち、周方向に隣接するインサート取付座13同士において、カッタ回転方向T後方側のインサート取付座13のカッタ本体11外周側を向く取付座底面15をカッタ回転方向T側に延長して、このカッタ回転方向T側のインサート取付座13のカッタ回転方向T後方側に位置してカッタ回転方向Tを向く取付座壁面16と鋭角に交差させる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
軸線回りに回転されるカッタ本体の先端部外周に複数のインサート取付座が周方向に並んで形成され、これらのインサート取付座に切削インサートが着脱可能に取り付けられたインサート着脱式カッタであって、 上記切削インサートは、多角形平板状のインサート本体を備えて、このインサート本体の厚さ方向を向く一対の多角形面のうち一方の多角形面を外周逃げ面として上記カッタ本体の径方向外周側に向けるとともに、これら一対の多角形面の周りに配置される複数の周面のうち1の周面をすくい面としてカッタ回転方向に向けて上記インサート取付座に取り付けられていて、これらすくい面と外周逃げ面との交差稜線部に切刃が形成され、 上記インサート取付座は、上記カッタ本体の径方向外周側を向き、上記外周逃げ面とは反対側の上記インサート本体の着座面とされる他方の多角形面が着座させられる取付座底面と、この取付座底面のカッタ回転方向後方側に位置してカッタ回転方向を向くように上記カッタ本体の径方向外周側に突出し、上記すくい面とは反対側の上記インサート本体の当接面とされる他の1の周面が当接させられる取付座壁面とを備えていて、 周方向に隣接するインサート取付座同士においては、カッタ回転方向後方側のインサート取付座の上記取付座底面がカッタ回転方向側に延長させられて、このカッタ回転方向側のインサート取付座の上記取付座壁面と鋭角に交差させられていることを特徴とするインサート着脱式カッタ。
IPC (2件):
B23C 5/22 ,  B23C 5/20
FI (2件):
B23C5/22 ,  B23C5/20
Fターム (4件):
3C022LL01 ,  3C022LL02 ,  3C022MM12 ,  3C022MM15
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3003230号公報
審査官引用 (3件)

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