特許
J-GLOBAL ID:201003045788474806

セメントクリンカー及びこれを用いた固化材

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-230366
公開番号(公開出願番号):特開2010-064905
出願日: 2008年09月09日
公開日(公表日): 2010年03月25日
要約:
【課題】産業廃棄物、一般廃棄物等の廃棄物・副産物を原料として大量に使用したセメントクリンカーを用いた場合でも、改良地盤等からの6価クロムの溶出を低減できるとともに、改良地盤の強度発現性などの性能が低下せず、かつ製造原価の上昇を抑制することのできるセメントクリンカー及び固化材を提供する。【解決手段】水硬率(H.M.)が2.20〜2.45、3CaO・SiO2含有量が61質量%以上、4CaO・Al2O3・Fe2O3含有量が6〜14質量%で、4CaO・Al2O3・Fe2O3のX線回折角(2θ)が12.1°のピークの半値幅が0.2°以上0.25°以下であり、かつブレーン比表面積3000〜4500cm2/gに粉砕した際のハンターLab表色系におけるb値が8.5以上であるセメントクリンカー、並びにこれを用いた固化材。【選択図】なし
請求項(抜粋):
水硬率(H.M.)が2.20〜2.45、3CaO・SiO2含有量が61質量%以上、4CaO・Al2O3・Fe2O3含有量が6〜14質量%で、4CaO・Al2O3・Fe2O3のX線回折角(2θ)が12.1°のピークの半値幅が0.2°以上0.25°以下であり、かつブレーン比表面積3000〜4500cm2/gに粉砕した際のハンターLab表色系におけるb値が8.5以上であることを特徴とするセメントクリンカー。
IPC (3件):
C04B 7/345 ,  C04B 28/02 ,  C09K 17/10
FI (3件):
C04B7/345 ,  C04B28/02 ,  C09K17/10 P
Fターム (4件):
4G112PD01 ,  4H026CA01 ,  4H026CB05 ,  4H026CB07
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • コンクリート便覧, 19960215, 第2版, 第46頁
  • セメント改良土からの六価クロムの溶出とその周辺地盤での挙動に関する研究, 2004, 第7-18頁

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