特許
J-GLOBAL ID:201003046043540072

記録装置及び記録装置における微振動制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-091153
公開番号(公開出願番号):特開2010-240952
出願日: 2009年04月03日
公開日(公表日): 2010年10月28日
要約:
【課題】記録手段の電気駆動系の発熱を低減してその過熱を抑え易くすることができる記録装置及び記録装置における記録ヘッド発熱抑制方法を提供する。【解決手段】制御部は、キャリッジが1パスを終えてCRモーター18が駆動停止した後、温度センサーの検出温度Thが温度閾値を超えるか否かを判断する。検出温度Thが温度閾値を超えると判断すると、制御部は、休止時間WTの休止を入れて、次パスのCRモーター18の起動を遅らせることで、記録ヘッドの電気駆動系(駆動信号生成回路)の過熱を抑える制御を行う。また、検出温度Thが規定温度To(閾値)を超えたと判断すると、制御部は、記録ヘッドに印加する駆動信号COMを、高周波微振動用の第1駆動信号COMAから低周波微振動用の第2駆動信号COMBへ切り換え、休止期間中は記録ヘッドを低周波微振動させる。【選択図】図8
請求項(抜粋):
媒体に記録を施す記録装置であって、 媒体を搬送するための搬送手段と、 搬送された媒体に流体を吐出して記録を行う記録手段と、 前記搬送手段及び前記記録手段のうち少なくとも一方の電気駆動系の温度を取得する温度取得手段と、 前記搬送手段及び前記記録手段を制御すると共に、記録中における吐出期間では前記記録手段から流体を吐出させる制御を行い、前記吐出期間以外の期間のうちの微振動期間では前記記録手段を微振動させる制御を行う制御手段とを備え、 前記制御手段は、前記温度が閾値を超えた場合は、前記微振動を前記温度が閾値を超えないときの高周波微振動から低周波微振動に切り換えることを特徴とする記録装置。
IPC (3件):
B41J 2/01 ,  B41J 2/045 ,  B41J 2/055
FI (2件):
B41J3/04 101Z ,  B41J3/04 103A
Fターム (10件):
2C056EA28 ,  2C056EB06 ,  2C056EB30 ,  2C056EC07 ,  2C056EC28 ,  2C056EC67 ,  2C057AF65 ,  2C057AL24 ,  2C057AM30 ,  2C057BA14
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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