特許
J-GLOBAL ID:201003046240398148

対象物の多走査平面超音波イメージング方法および超音波イメージング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠 ,  本田 淳 ,  池上 美穂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-064332
公開番号(公開出願番号):特開2010-179117
出願日: 2010年03月19日
公開日(公表日): 2010年08月19日
要約:
【課題】 2つより多くの角度方向、例えば3つまたは4つの角度方向にある二次元走査平面を自由に電子的に選択できるようにするフェーズド・アレイ・トランスデューサを設計することにより、上記の問題に対する解決策を示す。【解決手段】 共通軸線周りに回転される少なくとも3つの二次元走査平面内で対象物のリアルタイム超音波イメージングを行う方法、ならびにそのようなイメージングを可能にする超音波トランスデューサアレイの設計が提供される。本方法は、例えばLV圧力などの他の測定と組み合わせて、心機能監視の場面にも導入され、駆出分画や筋繊維応力などのパラメータが算出される。【選択図】 図1a
請求項(抜粋):
少なくとも3つの互いに異なる二次元走査平面において対象物を実際上リアルタイムで超音波イメージングする超音波イメージング方法であって、前記超音波イメージング方法は、 超音波トランスデューサ・アレイによって、パルス化超音波ビームを電子的に走査する工程であって、前記パルス化超音波ビームは、共通軸線を中心として互いに異なる角度方向に配置された少なくとも3つの扇状の二次元走査平面内で電子的かつ自由に選択可能なビーム方向を有し、前記ビーム方向は、1)各二次元走査平面に対して順番にビーム走査が行なわれるように各二次元走査平面内でパルス毎に電子的に切替可能、或いは2)二次元走査平面内及び二次元走査平面間でパルス毎に電子的に切替可能であることと; 各ビーム方向におけるパルスからの後方散乱信号を用いて、画像サンプルビーム方向に沿った深さの関数としての画像データを作成する工程と; それぞれ前記画像サンプルビーム方向からの画像データをグループ化することによって、高いフレームレートで各二次元走査平面からの対象物の二次元画像を得る工程と を含み、 前記高いフレームレートは、対象物の動きに関係する実際上の目的に対して、前記少なくとも3つの互いに異なる二次元走査平面からのリアルタイム二次元画像を表示画面上に示すことができるようなフレームレートであり、 前記高いフレームレートを得るために、前記パルス化超音波ビームを、並行な複数本の狭い受信ビームによってカバーする ことを特徴とする、超音波イメージング方法。
IPC (2件):
A61B 8/00 ,  H04R 17/00
FI (2件):
A61B8/00 ,  H04R17/00 332B
Fターム (19件):
4C601BB02 ,  4C601BB03 ,  4C601BB06 ,  4C601BB07 ,  4C601BB23 ,  4C601DD15 ,  4C601EE07 ,  4C601EE08 ,  4C601FE10 ,  4C601FF08 ,  4C601GB06 ,  4C601GB15 ,  4C601GB19 ,  4C601GB40 ,  4C601HH16 ,  4C601HH17 ,  4C601HH28 ,  5D019BB17 ,  5D019FF04
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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