特許
J-GLOBAL ID:201003046289057281

内燃機関の冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 有我 軍一郎 ,  有我 栄一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-055068
公開番号(公開出願番号):特開2010-209742
出願日: 2009年03月09日
公開日(公表日): 2010年09月24日
要約:
【課題】構造を簡素化して内燃機関の暖機時にサブ熱交換器の過冷却を防止して内燃機関およびサブ熱交換器の暖機性能を向上させることができるとともに、ウォータポンプの仕事量を低減することができることに加えて、暖機終了後に内燃機関および第2の交換器の冷却性能を向上させることができる低コストな内燃機関の冷却装置を提供すること。【解決手段】オイルクーラ68をバイパス通路34に設け、冷却水循環通路32から分岐されてウォータポンプ56から吐出された冷却水をサーモハウジング37の第1の入口部に供給する還流通路69を設ける。【選択図】図1
請求項(抜粋):
冷却液が流入される冷却液流入部および冷却液が流出される冷却液流出部を有する内燃機関と冷却液を冷却するメイン熱交換器との間に設けられ、前記内燃機関の前記冷却液流出部および前記冷却液流入部と前記メイン熱交換器との間で冷却液を循環させる冷却液循環通路と、 前記冷却液循環通路に対して分岐される分岐部を有し、前記冷却液流出部から流出される冷却液を、前記メイン熱交換器を迂回させて合流部で前記冷却液循環通路に合流させるバイパス通路と、 前記合流部に設けられ、前記バイパス通路から冷却液が流入される第1の入口部、前記メイン熱交換器を通して前記冷却液循環通路から冷却液が流入される第2の入口部および前記第1の入口部および前記第2の入口部から流入した冷却液を、前記冷却液循環通路を通して前記冷却液流入部に供給する出口部を有するサーモハウジングと、 前記サーモハウジング内に設けられ、前記第1の入口部を開閉する第1の開閉弁および前記第2の入口部を開閉する第2の開閉弁を開閉制御するサーモエレメントを有するサーモスタット装置と、 前記サーモハウジングの出口部と前記冷却液流入部の間の前記冷却液循環通路上に設けられたウォータポンプとを備えた内燃機関の冷却装置において、 前記バイパス通路に設けられたサブ熱交換器と、前記冷却液循環通路から分岐され、前記ウォータポンプから吐出された冷却液を前記サーモハウジングの前記第1の入口部に供給する還流通路とを有することを特徴とする内燃機関の冷却装置。
IPC (3件):
F01P 7/16 ,  F01P 3/20 ,  F01P 5/10
FI (4件):
F01P7/16 502P ,  F01P3/20 F ,  F01P7/16 502D ,  F01P5/10 A
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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