特許
J-GLOBAL ID:201003046647465087

液滴吐出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 石井 暁夫 ,  東野 正 ,  西 博幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-198069
公開番号(公開出願番号):特開2010-036345
出願日: 2008年07月31日
公開日(公表日): 2010年02月18日
要約:
【課題】ヘッドホルダ30のノズルの軸方向への移動若しくは振動によるノズルのメニスカス破壊を防止する。【解決手段】当接部76の上面側には傾斜状の傾斜面を有し、その傾斜面の傾斜方向が、進行方向の前側の高さ位置が低く、進行方向の後側が高くなるように設定されている。傾斜面の最も高い個所に続いて水平面を有した被押圧面が設けられている。押圧部材73が配置されている個所へヘッドホルダ30が接近するように、移動するとき、弾力付勢された押圧部材73における押圧部75の下面が当接部76の被押圧面に押圧し、当接部76の進行につれて、当該当接部76にて押圧部75を徐々に上向きに押し上げる。ノズル開口面7aを密閉するようにキャップ体19が上昇するときも、液滴吐出方向に弾力付勢されているので、吐出ヘッドに液滴吐出方向の移動若しくは振動があっても、ノズル7に液滴吐出方向の急激な衝撃力が作用しない。【選択図】図10
請求項(抜粋):
ノズルから液滴を吐出可能で、且つ前記液滴の吐出方向に変位可能に設けられた吐出ヘッドユニットと、 前記吐出ヘッドユニットのノズル開口面を被覆可能なキャップ体を有し、このキャップ体を、前記ノズル開口面を被覆するキャッピング位置に向けて移動させるキャッピング動作を行わせるキャッピング機構と、 前記吐出方向と直交する方向に延在するガイド部材と、 前記ガイド部材に沿って、吐出対象物に対して液滴を吐出する吐出領域とその外側のメンテナンス領域に前記吐出ヘッドユニットを移動させる移動手段と、 前記吐出ヘッドユニットに対して当接可能に配置された押圧部材と前記押圧部材を前記吐出方向成分を有する方向に付勢する付勢手段とを有し、前記付勢手段の付勢力によって前記押圧部材が前記吐出ヘッドユニットを前記吐出方向成分を有する方向に押圧する押圧機構とを備え、 前記押圧機構は、前記押圧部材が前記吐出ヘッドユニットに当接して前記吐出方向成分を有する方向に押圧し、さらに、前記キャッピング動作が行われた際に前記吐出方向成分を有する方向の振動を吸収するように構成されていることを特徴とする液滴吐出装置。
IPC (2件):
B41J 2/01 ,  B41J 2/165
FI (2件):
B41J3/04 101Z ,  B41J3/04 102N
Fターム (6件):
2C056EA04 ,  2C056EA14 ,  2C056HA08 ,  2C056HA12 ,  2C056JA09 ,  2C056JA13
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 画像記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-303328   出願人:ブラザー工業株式会社
  • インクジェット記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-341818   出願人:ブラザー工業株式会社
  • 画像記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-064630   出願人:ブラザー工業株式会社
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