特許
J-GLOBAL ID:201003046868425705

フロート弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-318531
公開番号(公開出願番号):特開2010-137818
出願日: 2008年12月15日
公開日(公表日): 2010年06月24日
要約:
【課題】ハウジング側壁の貫通孔に燃料しぶき等が侵入することを防止できると共に、同貫通孔を開口した状態に保持することができる、フロート弁装置を提供する。【解決手段】このフロート弁装置1は、隔壁12を介してフロート室R1及び通気室R2を設け、下方開口部に装着されるロアキャップ30を有するハウジングと、フロート弁50と、フロート弁50が接離する弁座13aをなす連通口13とを備え、ハウジングの側壁には、フロート室R1と前記燃料タンク内とを連通させる貫通孔20が形成され、ロアキャップ30には、その外周から上方に向かって延出され、側壁との間に所定の間隙を保って貫通孔20の外側に配置される障壁35が形成され、ハウジングの側壁には、貫通孔20の上方から立ち上がり、障壁35の先端部を支持する支持片25が形成されている。【選択図】図5
請求項(抜粋):
隔壁を介して、下方に燃料タンク内に連通するフロート室、上方にタンク外部に連通する通気室が設けられ、下方開口部に装着されるロアキャップを有するハウジングと、 前記フロート室に上下昇降可能に配置されたフロート弁と、 前記フロート室と前記通気室とを連通するように前記隔壁に形成され、その下面周縁が、前記フロート弁が接離する弁座をなす連通口とを備え、 前記ハウジングの側壁には、前記フロート室と前記燃料タンク内とを連通させる貫通孔が形成され、 前記ロアキャップには、その外周から上方に向かって延出され、前記側壁との間に所定の間隙を保って前記貫通孔の外側に配置される障壁が形成され、 前記ハウジングの側壁には、前記貫通孔の上方から立ち上がり、前記障壁の先端部を支持する支持片が形成されていることを特徴とするフロート弁装置。
IPC (2件):
B60K 15/01 ,  F02M 37/00
FI (4件):
B60K15/02 E ,  F02M37/00 J ,  F02M37/00 301E ,  F02M37/00 311K
Fターム (4件):
3D038CA22 ,  3D038CA25 ,  3D038CB01 ,  3D038CC00
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特許第3337739号公報
  • 燃料制御弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-062719   出願人:アイシン精機株式会社
  • 燃料遮断弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-086309   出願人:豊田合成株式会社
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審査官引用 (2件)
  • 燃料制御弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-062719   出願人:アイシン精機株式会社
  • 燃料遮断弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-086309   出願人:豊田合成株式会社

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