特許
J-GLOBAL ID:201003048001307940

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-163630
公開番号(公開出願番号):特開2010-003254
出願日: 2008年06月23日
公開日(公表日): 2010年01月07日
要約:
【課題】存在確率を用いて検出性能を向上できるとともに、画像処理に要する時間を短縮できる画像処理装置を提供することにある。【解決手段】画像処理精度推定部29は、車載カメラ4によって撮影される物体の距離の測定精度が許容値以下となる物体サイズを算出して、画像処理精度を推定する。画像後処理領域決定部30は、画像処理精度推定部29によって推定された画像の処理精度に応じて、物体の検出領域の内の一部の領域を、画像後処理を実施する画像後処理領域として決定し、決定した処理領域を格子状に分割する。画像処理部31は、車載カメラ4によって撮像した画像を処理して物体候補を検出し、検出した物体候補の3次元位置を算出する。画像後処理部32は、画像後処理領域決定部30により決定された格子状の領域内の格子毎に、画像処理部31により堅守された物体が存在するか否かの確率を算出し、物体の有無を判定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
撮像手段と、 該撮像手段によって撮影される検出対象の距離の測定精度が許容値以下となる物体サイズを算出して、画像処理精度を推定する画像処理精度推定部と、 該画像処理精度推定部によって推定された画像の処理精度に応じて検出対象の検出領域の内の一部の領域を、画像後処理を実施する画像後処理領域として決定し、決定した処理領域を格子状に分割する画像後処理領域決定部と、 前記撮像手段によって撮像した画像を処理して認識対象を検出する画像処理部と、 前記画像後処理領域決定部により決定された格子状の領域内の格子毎に、前記画像処理部により堅守された認識対象が存在するか否かの確率を算出し、検出対象の有無を判定する画像後処理部とを備えることを特徴とする画像処理装置。
IPC (4件):
G06T 1/00 ,  H04N 7/18 ,  B60R 1/00 ,  G08G 1/16
FI (4件):
G06T1/00 330A ,  H04N7/18 J ,  B60R1/00 A ,  G08G1/16 C
Fターム (25件):
5B057AA16 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057DA06 ,  5B057DA15 ,  5B057DB02 ,  5B057DB09 ,  5B057DC03 ,  5B057DC30 ,  5C054CA04 ,  5C054CC02 ,  5C054FC12 ,  5C054FC15 ,  5C054FE28 ,  5C054FF05 ,  5C054GA04 ,  5C054HA30 ,  5H180AA01 ,  5H180CC04 ,  5H180LL01 ,  5H180LL04 ,  5H180LL07 ,  5H180LL08 ,  5H180LL09
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 国際公開第2007/028932パンフレット
審査官引用 (2件)
  • 物体検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-217545   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 画像認識装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-062478   出願人:トヨタ自動車株式会社

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