特許
J-GLOBAL ID:201003048344194849

移動手段判定装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 鈴江 武彦 ,  蔵田 昌俊 ,  河野 哲 ,  小出 俊實 ,  石川 義雄 ,  峰 隆司 ,  野河 信久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-183157
公開番号(公開出願番号):特開2010-019811
出願日: 2008年07月14日
公開日(公表日): 2010年01月28日
要約:
【課題】 ユーザ端末に大容量のメモリを必要とすることなくすべての移動対象領域で移動手段の判定を可能とし、かつユーザにとって他者に知られたくない情報が開示されないようにして個人情報の秘匿性の向上を図る。【解決手段】 第1の時間AT(=1秒)間隔でユーザの位置を計測してこの位置をその計測時刻と対応付けてデータメモリ14に格納すると共に、これらの位置と計測時刻をもとに移動速度を算出してデータメモリ14に格納する。そして、第2の時間ST(=30秒)が経過した時点で、上記格納された位置、計測時刻及び移動速度をもとに、ST秒間における平均速度va、最高速度mv又は最高加速度maを選択的に算出し、これらをそれぞれ予め設定したしきい値と比較することで、ユーザが滞在中か、徒歩、自転車、車/バス、或いは鉄道のいずれにより移動中かを判定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ユーザの位置を第1の時間間隔で計測し、得られた位置情報をその計測時刻を表す情報と対応付けてメモリに格納する手段と、 前記メモリに格納された位置情報及び計測時刻を表す情報をもとに各計測時刻における前記ユーザの移動速度を算出し、算出された移動速度を表す情報を前記メモリに格納する手段と、 前記メモリに格納された移動速度を表す情報をもとに、前記第1の時間間隔より長く設定された第2の時間帯における前記ユーザの平均速度を算出し、算出された平均速度をもとに前記ユーザが滞在中か、徒歩で移動中か、或いは乗り物により移動中かを判定する第1の判定手段と、 前記第1の判定手段により乗り物により移動中と判定された場合に、前記メモリに格納された移動速度を表す情報をもとに前記第2の時間内における最高速度を検出し、この検出された最高速度をもとに前記ユーザが自転車で移動中か、或いはそれより高速の移動手段により移動中かを判定する第2の判定手段と、 前記第2の判定手段により高速の移動手段により移動中と判定された場合に、前記メモリに格納された移動速度を表す情報をもとに前記第2の時間帯における最高加速度を算出し、この算出された最高加速度をもとに前記ユーザが鉄道で移動中か、或いは車で移動中かを判定する第3の判定手段と、 前記第1、第2又は第3の判定手段により得られた判定結果を表す情報を出力する手段と を具備することを特徴とする移動手段判定装置。
IPC (2件):
G01C 21/00 ,  G08G 1/005
FI (2件):
G01C21/00 Z ,  G08G1/005
Fターム (21件):
2F129AA02 ,  2F129AA03 ,  2F129AA08 ,  2F129BB03 ,  2F129EE78 ,  2F129FF11 ,  2F129FF12 ,  2F129FF20 ,  2F129FF62 ,  2F129HH12 ,  5H180AA01 ,  5H180AA05 ,  5H180AA21 ,  5H180AA30 ,  5H180BB04 ,  5H180BB15 ,  5H180CC12 ,  5H180FF05 ,  5H180FF27 ,  5H180FF33 ,  5H180FF38
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)
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