特許
J-GLOBAL ID:201003048431227630

高分解能信号処理装置および高分解能信号処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順 ,  大宅 一宏 ,  上田 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-234124
公開番号(公開出願番号):特開2010-066179
出願日: 2008年09月12日
公開日(公表日): 2010年03月25日
要約:
【課題】高分解能処理に要する演算負荷を削減し、演算器およびメモリのリソースを有効に活用する。【解決手段】受信信号をフーリエ変換し周波数次元で所望の信号成分を検出し、信号成分を用いて共分散行列を生成する共分散行列生成部20と、共分散行列から所望信号の到来角度を算出する高分解能測角処理部23とを備え、所定時刻後における到来角度を予測する角度予測部24と、所定時刻後の共分散行列を予測する共分散行列予測部26と、生成された共分散行列と予測された共分散行列との一致判定を行う共分散行列一致判定部21と、2つの共分散行列が一致すると判定された場合には、高分解能処理を行わずに角度予測部で予測された到来角度を出力し、2つの共分散行列が不一致と判定された場合には、高分解能測角処理部に高分解能処理を行わせることで到来角度を算出させて出力する処理選択部22とをさらに備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
受信信号をフーリエ変換し周波数次元で所望の信号成分を検出する所望信号成分検出部と、 前記所望信号成分検出部で検出された前記信号成分を用いて共分散行列を生成する共分散行列生成部と、 前記共分散行列生成部で生成された前記共分散行列を入力として高分解能に所望信号の到来角度を算出する高分解能測角処理部と を備え、高分解能で到来する信号の角度を算出する高分解能信号処理装置であって、 所定時刻における前記所望信号の到来角度に基づいて、所定時刻後における前記所望信号の到来角度を予測する角度予測部と、 前記角度予測部で予測された前記到来角度をもとに前記所定時刻後に前記共分散行列生成部によって生成されるであろう共分散行列を予測する共分散行列予測部と、 所定時刻後において前記共分散行列生成部で生成された共分散行列と、前記所定時刻において前記共分散行列予測部で予測された前記所定時刻後の共分散行列との一致判定を行う共分散行列一致判定部と、 所定時刻後において、前記共分散行列一致判定部で2つの共分散行列が一致すると判定された場合には、前記高分解能測角処理部による高分解能処理を行わずに前記角度予測部で予測された前記所定時刻後における前記到来角度を出力し、前記2つの共分散行列が不一致と判定された場合には、前記所定時刻後において前記共分散行列生成部で生成された前記共分散行列に基づいて前記高分解能測角処理部に高分解能処理を行わせることで前記所定時刻後における前記所望信号の到来角度を算出させて出力する処理選択部と をさらに備えることを特徴とする高分解能信号処理装置。
IPC (2件):
G01S 13/42 ,  G01S 7/02
FI (2件):
G01S13/42 ,  G01S7/02 F
Fターム (17件):
5J070AC02 ,  5J070AC06 ,  5J070AC11 ,  5J070AD02 ,  5J070AD07 ,  5J070AD09 ,  5J070AD10 ,  5J070AH14 ,  5J070AH19 ,  5J070AH26 ,  5J070AH31 ,  5J070AH35 ,  5J070AH40 ,  5J070AJ13 ,  5J070AK22 ,  5J070AL02 ,  5J070BA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-370922   出願人:三菱電機株式会社

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