特許
J-GLOBAL ID:200903022237013181

レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-370922
公開番号(公開出願番号):特開2006-091029
出願日: 2005年12月22日
公開日(公表日): 2006年04月06日
要約:
【課題】同一ビーム内に複数目標が存在する状況において、角度検出誤差を少なくかつ効率的に目標方向の角度を得る。【解決手段】目標13からの反射信号はアレーアンテナ14を介し受信部15で受信され、FFT16-1〜16-nで周波数解析される。そして、目標信号は、マルチビーム検出手段18および高分解能処理器19に供給される。マルチビーム検出手段18で形成されたビームにおけるピークをピーク検出手段20が検出し、その信号を高分解能処理器19に供給する。高分解能処理器19は、ピークの周辺について、高分解能処理を行うので、計算量を少なくして、高分解能処理を行うことができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の素子アンテナで受信した信号を用いて、マルチビームを形成するマルチビーム形成手段と、 前記マルチビーム形成手段によるマルチビーム形成後に、受信レベルのピーク検出を行うピーク検出手段と、 前記受信した信号について前記ピーク検出手段により検出された受信レベルのピークとなる方位周辺に限定し、最尤推定法を応用して高分解能で測角処理を行う高分解能測角処理手段とを備え、 前記複数の素子アンテナの受信信号X1〜Xn(nは自然数)と、前記複数の素子アンテナからの複素振幅情報S1〜Sm(mは自然数)との関係から行列表現されるX=ASを用いた、実測値と理論値との誤差が最小となる受信波の到来方向θ1〜θmの組み合わせmax[tr[A(AHA)-1AHXXH]]のうち、 A(AHA)-1AHを予めテーブル化して前記テーブルを用いて高分解能で測角処理を行うこと を特徴とするレーダ装置。
IPC (2件):
G01S 13/44 ,  G01S 13/34
FI (2件):
G01S13/44 ,  G01S13/34
Fターム (11件):
5J070AB17 ,  5J070AC02 ,  5J070AC06 ,  5J070AC13 ,  5J070AD07 ,  5J070AD09 ,  5J070AD11 ,  5J070AF03 ,  5J070AH31 ,  5J070AH35 ,  5J070AK22
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭63-186176号公報
審査官引用 (12件)
  • ターゲット方位検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-271375   出願人:株式会社豊田中央研究所
  • 到来波推定方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-041003   出願人:株式会社ワイ・アール・ピー移動通信基盤技術研究所
  • 電波方位探知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-305547   出願人:三菱電機株式会社
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引用文献:
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