特許
J-GLOBAL ID:201003048507540162

ナースコールシステム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-166723
公開番号(公開出願番号):特開2010-005058
出願日: 2008年06月26日
公開日(公表日): 2010年01月14日
要約:
【課題】患者に無線呼出端末を持たせるなどの負担をかけず、容易に導入を可能として、共用スペースから呼び出しを行った患者を大まかに特定できるようにする。【解決手段】ベッド上の患者が離床しているか否かを離床判定部14にて判定し、共用スペースに設置された共用操作部6が操作された場合に、制御部11は、離床判定部14にて離床していると判断された患者の患者情報を表示部10によって表示させるようにしているので、共用スペースから呼び出しを行ったと思われる患者を特定することができる。これにより、患者に無線呼出端末を持たせるなどの負担をかけることがなくなる。また、患者の離床を検知する装置は通常の病院などで既に設置されている可能性が高い機器であるから、無線呼出端末の受信機よりも容易に導入することが可能となる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ベッドを使用する患者を示す患者情報と前記ベッドを識別するためのベッド識別情報とを関連付けて予め記憶しておく記憶部と、 前記患者情報が関連付けられている前記ベッド識別情報によって特定されるベッドに対して、そのベッド上の患者が離床しているか否かを判定し、その判定結果とそのベッドのベッド識別情報とを関連付けてベッド情報として出力する離床判定部と、 共用スペースに設置され、不特定多数の患者により操作される共用操作部と、 前記共用操作部が操作されたか否かを判定する呼び出し判定部と、 前記共用スペースに居ると思われる患者の患者情報を表示するための表示部と、 前記共用操作部が操作されていると前記呼び出し判定部にて判断した場合に、前記離床判定部から出力された前記ベッド情報を入力して、ベッド上の患者が離床しているという判定結果が得られたベッドのベッド識別情報を取得し、取得した前記ベッド識別情報に関連付けられて前記記憶部に記憶されている患者情報を抽出して、前記表示部に表示させる制御部と、 を備えたナースコールシステム。
IPC (1件):
A61G 12/00
FI (1件):
A61G12/00 E
Fターム (1件):
4C341LL10
引用特許:
出願人引用 (1件)

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