特許
J-GLOBAL ID:201003048619636197

RFIDシステムにおけるタグ衝突防止のための最適のフレームサイズを決定する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 特許業務法人浅村特許事務所 ,  浅村 皓 ,  浅村 肇 ,  林 鉐三 ,  清水 邦明 ,  大日方 和幸 ,  畑中 孝之 ,  岩見 晶啓
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-509278
公開番号(公開出願番号):特表2010-530152
出願日: 2008年05月23日
公開日(公表日): 2010年09月02日
要約:
本発明は、一定単位に限定されたフレームサイズを用いてタグ(Tag)を認識するためのRFID(Radio Frequency Identification)システムにおけるタグ衝突を防止するための方法であって、(a)上記複数のタグを認識するRFIDリーダーが最適のフレーム計算値を算出するステップと、(b)上記RFIDリーダーが上記フレームサイズのうち、上記最適のフレーム計算値との差が最小の左側フレームサイズ及び右側フレームサイズのタグ当たり期待時間遅延を算出するステップと、(c)上記RFIDリーダーが上記左側フレームサイズのタグ当たり期待時間遅延と上記右側フレームサイズのタグ当たり期待時間遅延を比較するステップと、(d)上記RFIDリーダーが上記左側フレームサイズのタグ当たり期待時間遅延及び上記右側フレームサイズのタグ当たり期待時間遅延のうち、タグ当たり期待時間遅延の小さいフレームサイズを最適のフレームサイズに決定するステップと、を含む。 本発明によれば、アロハ(Aloha)基盤のRFIDシステムで適切なフレームサイズを正確に予測するための方法を用いることで、RFIDシステムで短時間に処理できるタグの個数が増加する。
請求項(抜粋):
一定単位に限定されたフレームサイズを用いてタグ(Tag)を認識するためのRFID(Radio Frequency Identification)システムにおけるタグ衝突防止のための最適フレームサイズを決定する方法であって、 (a)前記複数のタグを認識するRFIDリーダーが最適フレーム計算値を算出するステップと、 (b)前記RFIDリーダーが前記フレームサイズのうち、前記最適フレーム計算値との差が最小の左側フレームサイズ及び右側フレームサイズのタグ当たり期待時間遅延を算出するステップと、 (c)前記RFIDリーダーが前記左側フレームサイズのタグ当たり期待時間遅延と前記右側フレームサイズのタグ当たり期待時間遅延を比較するステップと、 (d)前記RFIDリーダーが前記左側フレームサイズのタグ当たり期待時間遅延及び前記右側フレームサイズのタグ当たり期待時間遅延のうち、タグ当たり期待時間遅延の小さいフレームサイズを最適のフレームサイズに決定するステップと、 を含むことを特徴とする方法。
IPC (2件):
H04B 1/59 ,  G06K 17/00
FI (2件):
H04B1/59 ,  G06K17/00 F
Fターム (2件):
5B058CA17 ,  5B058CA23
引用特許:
審査官引用 (2件)

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