特許
J-GLOBAL ID:201003048919972911
吸収性物品
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
永井 義久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-045162
公開番号(公開出願番号):特開2010-194218
出願日: 2009年02月27日
公開日(公表日): 2010年09月09日
要約:
【課題】吸収体のくずれを防止する吸収性物品を提供する。【解決手段】下層吸収体23Bにおける股間部を含む前後方向中間の所定部分が幅の狭い括れ部分として形成され、上層吸収体23Uにおける幅方向中央線の左右両側に、上層吸収体23Uの表裏面に貫通する上層スリット40が、股間部から後側部分にかけてそれぞれ延在される。下層吸収体23Bはスリットを有しない。下層吸収体23Bと上層吸収体23Uとは相互に直接接触するように配置され、下層吸収体23B及び上層吸収体23Uをコアラップ26によって一体的に包む構造とされる。トップシート22と吸収体23との間にメッシュフィルムである中間シート25が介在される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
股間部の前側及び後側にそれぞれ延出する前側部分及び後側部分を有し、
少なくとも股間部から後側部分にかけて前後方向に延在する下層吸収体が設けられるとともに、この下層吸収体の上に、下層吸収体よりも幅が狭く且つ少なくとも股間部から後側部分にかけて前後方向に延在する上層吸収体が設けられた、吸収性物品において、
前記下層吸収体は、股間部を含む前後方向中間の所定部分が幅の狭い括れ部分として形成されており、
前記上層吸収体における幅方向中央線の左右両側に、上層吸収体の表裏面に貫通する上層スリットが、股間部から後側部分にかけてそれぞれ延在されており、
この上層スリットは、前記下層吸収体の括れ部分のうち後側に向かうにつれて幅が拡大し始める後側拡幅開始位置よりも後側において、後側に向うにつれてより幅方向外側に位置するように延在するか又は幅方向に沿って幅方向中央側から幅方向外側に向かって延在する拡散促進部分を有し、
透液性を有するメッシュフィルムが前記上層吸収体の上側に配置されて、上層スリットの上面をこのメッシュフィルムが覆い、
前記下層吸収体には、少なくとも上層スリットと重なる位置にスリットを有しない、
ことを特徴とする吸収性物品。
IPC (2件):
FI (1件):
Fターム (19件):
3B200AA01
, 3B200BA03
, 3B200BA04
, 3B200BA06
, 3B200BB02
, 3B200BB05
, 3B200BB09
, 3B200BB17
, 3B200CA02
, 3B200CA08
, 3B200DA08
, 3B200DA10
, 3B200DB01
, 3B200DB02
, 3B200DB04
, 3B200DB11
, 3B200DB14
, 3B200DB19
, 3B200DB23
引用特許:
審査官引用 (5件)
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使い捨ておむつ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-258486
出願人:大王製紙株式会社
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吸収性物品
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-194854
出願人:大王製紙株式会社
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吸収性物品及び吸収体の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-376645
出願人:大王製紙株式会社
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