特許
J-GLOBAL ID:201003048973314555

無線通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-173894
公開番号(公開出願番号):特開2010-016570
出願日: 2008年07月02日
公開日(公表日): 2010年01月21日
要約:
【課題】車々間通信においてパケット衝突を検出する無線通信装置を得ること。【解決手段】パケット受信の有無を判断するためのしきい値を有し、しきい値以上の電力を検出した場合に復調処理を実行し、正しく復調できない場合にパケットの衝突が発生したことを検知する受信部14と、自車両情報に基づいて送信するパケットの重要度を決定する車両情報統括部11と、車両間のスロットタイミングの同期を確立しキャリアセンスの開始タイミングを指示するタイミング部12と、開始タイミングに従って重要度に応じた時間にわたるキャリアセンスを実行し、他のキャリアが検出されなかった場合に、データ送信スロットでパケットを送信し、一方、受信部14にてパケットの衝突が検知された場合に、衝突通知スロットでパケットの衝突を通知する送信部13と、を備える。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
車々間通信を行う車両に搭載される無線通信装置であって、 パケット受信の有無を判断するためのしきい値を有し、当該しきい値以上の電力を検出した場合に復調処理を実行し、正しく復調できない場合に、パケットの衝突が発生したことを検知する受信手段と、 自車両情報に基づいて、送信するパケットの重要度を決定する車両情報統括手段と、 データ送信スロットと衝突通知スロットで構成される通信スロットを用いてパケット送信を行う場合において、車両間のスロットタイミングの同期を確立し、キャリアセンスの開始タイミングを指示するタイミング手段と、 前記開始タイミングに従って前記重要度に応じた時間にわたるキャリアセンスを実行し、他のキャリアが検出されなかった場合に、前記データ送信スロットでパケットを送信し、一方、前記受信手段にてパケットの衝突が検知された場合に、前記衝突通知スロットでパケットの衝突を通知する送信手段と、 を備えることを特徴とする無線通信装置。
IPC (4件):
H04W 4/04 ,  H04W 56/00 ,  H04W 74/08 ,  G08G 1/09
FI (4件):
H04Q7/00 108 ,  H04Q7/00 462 ,  H04Q7/00 574 ,  G08G1/09 H
Fターム (8件):
5H180AA01 ,  5H180BB04 ,  5H180CC12 ,  5K067AA23 ,  5K067BB21 ,  5K067DD44 ,  5K067EE02 ,  5K067EE25
引用特許:
出願人引用 (1件)

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