特許
J-GLOBAL ID:201003049137671528

可変動弁機構の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-070384
公開番号(公開出願番号):特開2010-223066
出願日: 2009年03月23日
公開日(公表日): 2010年10月07日
要約:
【課題】バンク間における可変動弁機構の作動応答のばらつきによって、バンク間でリフト特性に過渡的なばらつきが生じることを抑制し、機関の運転性を向上させる。【解決手段】バンク毎に備えられる可変動弁機構の作動応答(最大動作速度)を計測して、バンク毎の作動応答のうちの遅い方を、最大速度RMに設定する。そして、機関運転状態に基づいて設定される目標値θtgを規範モデルに従って理想応答の目標値θmoに変換する一方、前記目標値θmoの応答よりも最大速度RMが遅い場合には、最大速度RMで追従できる目標値θtgに補正し、該目標値θtgに基づいてフィードバック制御を行わせる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
内燃機関の複数バンクそれぞれに備えられ、機関バルブのリフト特性を可変とする可変動弁機構の制御装置であって、 各バンクの前記可変動弁機構の作動応答をそれぞれに検出する検出手段と、 前記各バンクそれぞれの可変動弁機構の作動応答のうち、最も遅い作動応答を選択する応答選択手段と、 前記応答選択手段で選択された作動応答に沿って前記リフト特性を変化させるように、前記可変動弁機構の操作量を演算して出力する制御手段と、 を含む可変動弁機構の制御装置。
IPC (1件):
F02D 13/02
FI (1件):
F02D13/02 H
Fターム (9件):
3G092AA11 ,  3G092AA15 ,  3G092DA03 ,  3G092EB01 ,  3G092FA06 ,  3G092HA06 ,  3G092HE03 ,  3G092HE08 ,  3G092HF21
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 内燃機関の可変動弁装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-144020   出願人:株式会社日立ユニシアオートモティブ

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