特許
J-GLOBAL ID:200903051040196888

内燃機関の可変動弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 綾田 正道 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-144020
公開番号(公開出願番号):特開2003-336528
出願日: 2002年05月20日
公開日(公表日): 2003年11月28日
要約:
【要約】【課題】可変動弁装置の過渡応答中においても操作量の補正を可能とし、これにより、過渡応答中における各バンク(気筒列)間のトルク変動を抑制し、空燃比の制御性を向上させることができる内燃機関の可変動弁装置の提供。【解決手段】V型エンジン1の運転状態に応じて可変動弁機構2、3の目標制御位置を演算する目標制御位置演算手段61と、それぞれのバンク1a、1b毎に可変動弁機構2,3の実制御位置を検出する実制御軸回転角センサ4、5と、を備え、コントロールユニット6は、各バンク1a、1bの目標制御位置と実制御位置との基本偏差を演算する基本偏差演算部63a、64aと、所定の応答特性に基づく規範モデルと実制御位置との規範偏差を演算する規範偏差演算部63c、64cと、基本偏差に基づく可変動弁機構4、5の操作量を規範偏差に基づいて全てのバンク1a、1bにおいて補正する操作量補正手段を備える。
請求項(抜粋):
複数の気筒列を有し、制御手段により各気筒列毎に機関弁のバルブ作動特性を可変制御する可変動弁機構を有する内燃機関の可変動弁装置において、前記内燃機関の運転状態に応じて可変動弁機構の目標制御位置を演算する目標制御位置演算手段と、前記それぞれの気筒列毎に前記可変動弁機構の実制御位置を検出する実制御位置検出手段と、を備え、前記制御手段は、各気筒列の目標制御位置と実制御位置との基本偏差を演算すると共に、所定の応答特性に基づく規範モデルと実制御位置との規範偏差を演算し、前記基本偏差に基づく前記可変動弁機構の操作量を前記規範偏差に基づいて少なくとも一つの気筒列において補正する操作量補正手段を備えていることを特徴とする内燃機関の可変動弁装置。
IPC (2件):
F02D 13/02 ,  F01L 1/46
FI (2件):
F02D 13/02 G ,  F01L 1/46 B
Fターム (25件):
3G016AA06 ,  3G016AA10 ,  3G016AA19 ,  3G016DA01 ,  3G016DA23 ,  3G016DA27 ,  3G016GA06 ,  3G092AA11 ,  3G092AA15 ,  3G092DA01 ,  3G092DA02 ,  3G092DA03 ,  3G092DA08 ,  3G092DF05 ,  3G092EA03 ,  3G092EA04 ,  3G092EA08 ,  3G092FA03 ,  3G092FA06 ,  3G092FA11 ,  3G092FB06 ,  3G092GA11 ,  3G092HE00Z ,  3G092HE03Z ,  3G092HE04Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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