特許
J-GLOBAL ID:201003049351220258

通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人朝日特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-333217
公開番号(公開出願番号):特開2010-154482
出願日: 2008年12月26日
公開日(公表日): 2010年07月08日
要約:
【課題】通話音質の変化が少なく、かつ通話中においても発振する前にハウリングを抑制することができる通信装置を提供すること。【解決手段】本発明の実施形態に係る通信システムの各端末1は、自らが送信したオーディオ信号が他の端末1から放音され、各端末1のそれぞれから放音された自らの音声が、自らの端末1により収音されたときの音量レベルを、放音した各端末1に対応する系列のPN符号の音量レベルを判定することにより認識することができる。そして、判定結果を対応する各端末1に対して通知することにより、通知を受けた各端末1は、自らの放音によりハウリングが発生しそうな端末1を認識して、各端末1から放音する音声のうち、ハウリングが発生しそうな端末1の音声の音量レベルを調整することによりハウリングを抑制することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
他端末とネットワークを介して通信する通信装置において、 前記他端末からオーディオデータを受信するオーディオデータ受信手段と、 予め設定された周波数以上の帯域における、予め設定された系列のPN符号を発生する発生手段と、 前記オーディオデータに応じた音に前記PN符号を重畳した合成音を放音する放音手段と、 収音手段と、 前記収音手段によって収音された音に含まれるPN符号のレベルであって、前記PN符号とは系列が異なるように予め設定された系列のPN符号のレベルを判定する判定手段と、 前記判定手段によって判定されたレベルを示す他端末音量情報を前記他端末に前記ネットワークを介して送信する他端末音量情報送信手段と、 前記他端末において前記放音手段から放音されたPN符号を収音したときのレベルを示す自端末音量情報を、当該他端末から前記ネットワークを介して受信する自端末音量情報受信手段と、 前記自端末音量情報に応じて、前記合成音の音量レベルを調整する調整手段と を具備することを特徴とする通信装置。
IPC (4件):
H04M 1/60 ,  H04R 3/02 ,  H04M 1/00 ,  H04M 3/56
FI (4件):
H04M1/60 C ,  H04R3/02 ,  H04M1/00 H ,  H04M3/56 B
Fターム (12件):
5D020CC01 ,  5K027AA07 ,  5K027BB03 ,  5K027DD08 ,  5K027DD10 ,  5K027DD11 ,  5K027DD14 ,  5K027DD16 ,  5K027JJ03 ,  5K201AA02 ,  5K201BB09 ,  5K201DC02
引用特許:
出願人引用 (3件)

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