特許
J-GLOBAL ID:200903080111263220
拡声通話システム
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
西川 惠清
, 森 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-134556
公開番号(公開出願番号):特開2007-209043
出願日: 2007年05月21日
公開日(公表日): 2007年08月16日
要約:
【課題】各通話端末と中央処理部との間の配線を簡素化するとともに、通話端末の構成を簡略化し、且つ、他の通話端末からの音声の回り込みを抑制した拡声通話システムを提供する。【解決手段】中央処理部2には、通話端末1a...間で中央処理部2を介して拡声通話を行う際に、デジタル信号処理部22が各通話端末1aのスピーカ11からマイク12への音声の回り込みを抑制する拡声通話処理を行い、且つ、各通話端末1a間で中央処理部2を介して拡声通話を行う際に、通話相手側の通話端末のスピーカから自己の通話端末のマイクへの音声の回り込みや、自己の通話端末のスピーカから通話相手側の通話端末の第1のマイクへの音声の回り込みによる発振を検出する発振検出部27と、発振検出部の検出結果に応じて各通話端末へ出力するデジタル通話信号の音量レベルを低下させる音量設定部26とをデジタル信号処理部22に設けてある。【選択図】図1
請求項(抜粋):
スピーカ及び第1のマイクを備え、外部との間でデジタル通話信号や制御信号を授受する伝送処理部、及び、伝送処理部から入力されたデジタル通話信号をアナログ通話信号に変換してスピーカに出力するとともに、第1のマイクから入力されたアナログ通話信号をデジタル通話信号に変換して伝送処理部に出力するコーデック部が設けられた複数の通話端末と、上記伝送処理部との間でデジタル通話信号及び制御信号を授受する中央伝送処理部、中央伝送処理部との間でデジタル通話信号を送受するためのシリアル入出力ポートを1ポートだけ備え中央伝送処理部を介して入力されたデジタル通話信号を信号処理するデジタル信号処理部、及び、各部の動作を制御するとともに中央伝送処理部との間で前記制御信号を授受する中央制御部よりなる中央処理部とから構成され、複数の通話端末と中央処理部とがそれぞれ2本の伝送線を介して接続され、伝送処理部と中央伝送処理部との間では、デジタル通話信号及び制御信号が多重化され、上記伝送線の伝送方向を所定の時間毎に切り替えるピンポン伝送方式により信号伝送され、中央伝送処理部は、各通話端末から伝送されたデジタル通話信号と制御信号とを分離して各信号毎に時分割多重化し、シリアル入出力ポートを介してデジタル信号処理部及び中央制御部との間で各信号を入出力するとともに、通話端末間で中央処理部を介して拡声通話を行う際に、デジタル信号処理部が各通話端末のスピーカから第1のマイクへの音声の回り込みを抑制する拡声通話処理を行い、且つ、各通話端末間で中央処理部を介して拡声通話を行う際に、通話相手側の通話端末のスピーカから自己の通話端末の第1のマイクへの音声の回り込みや、自己の通話端末のスピーカから通話相手側の通話端末の第1のマイクへの音声の回り込みによる発振を検出する発振検出部と、発振検出部の検出結果に応じて各通話端末へ出力するデジタル通話信号の音量レベルを低下させる音量設定部とをデジタル信号処理部に設けたことを特徴とする拡声通話システム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (10件):
5K038AA07
, 5K038CC08
, 5K038DD02
, 5K038DD15
, 5K038EE13
, 5K038EE16
, 5K038FF13
, 5K201AA01
, 5K201EB03
, 5K201EC03
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
通話システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-165565
出願人:松下電工株式会社
審査官引用 (8件)
-
デイジタル電話システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-162819
出願人:株式会社東芝
-
ハンズフリー通話装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-027179
出願人:松下電工株式会社
-
特開昭63-233645
-
ハンズフリーインターホンシステム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-325375
出願人:松下電工株式会社
-
特開平2-092050
-
テレビ電話装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-211999
出願人:松下電器産業株式会社
-
通話システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-165565
出願人:松下電工株式会社
-
制御データ通信システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-297813
出願人:富士通株式会社
全件表示
前のページに戻る