特許
J-GLOBAL ID:201003049376848154

照明システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 板谷 康夫 ,  田口 勝美 ,  水田 愼一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-166574
公開番号(公開出願番号):特開2010-009889
出願日: 2008年06月25日
公開日(公表日): 2010年01月14日
要約:
【課題】PWM信号で調光制御を行う照明システムにおいて通常の分解能では設定できない調光レベルで光源を点灯させる。【解決手段】照明器具の点灯回路へ調光レベルを伝達するPWM信号s1を、主パルスp1とパルス幅が異なる2種類の副パルスp2、p3で構成する。設定すべき調光レベルに相当するパルス幅が50.3μsである場合、主パルスp1のパルス幅を50μsに設定し、副パルスp2、p3のパルス幅を、分解能である1μsだけ増加及び減少させて51μs、49μsに設定する。そして、一定周期の中に、非通常調光レベルの情報に相当するように副パルスp2、p3をそれぞれ3個ずつ生成する。点灯回路は、パルス幅の平均値に基づいて通常調光レベルの情報が「50」であることを認識し、一定周期に含まれる副パルスp2、p3の個数に基づいて非通常調光レベルの情報が「3」であることを認識し、調光レベルが50.3%であることを認識する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
光源と、 前記光源を点灯させる点灯回路と、 前記点灯回路の点灯出力を制御するPWM信号を生成する制御部と、 前記制御部に対して調光レベルを入力するための入力部と、を備えた照明システムにおいて、 前記制御部は、 生成するPWM信号の一定周期に亘るパルス幅の平均値に等しいパルス幅を有する主パルスと、主パルスとは異なるパルス幅を有する副パルスとの組合せでPWM信号を構成し、 該PWM信号は、 一定周期に亘るパルス幅の平均値により通常の分解能で設定できる調光レベル(以下、通常調光レベル)の情報を伝達し、 主パルスと副パルスの組合せの態様により通常の分解能では設定できない調光レベル(以下、非通常調光レベル)の情報を伝達するものであり、 前記点灯回路は、 前記PWM信号から通常調光レベルと非通常調光レベルの両方の情報を認識する機能を有し、両方の情報に基づいて光源の点灯出力を決定することを特徴とする照明システム。
IPC (1件):
H05B 37/02
FI (2件):
H05B37/02 J ,  H05B37/02 G
Fターム (13件):
3K073AA52 ,  3K073BA01 ,  3K073BA09 ,  3K073CF01 ,  3K073CF10 ,  3K073CF12 ,  3K073CG01 ,  3K073CG10 ,  3K073CH21 ,  3K073CH31 ,  3K073CJ17 ,  3K073CM02 ,  3K073CM08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 照明システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-144477   出願人:松下電工株式会社

前のページに戻る