特許
J-GLOBAL ID:201003049619275654

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 伊藤 高順 ,  久保 貴則 ,  永井 聡 ,  碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-198311
公開番号(公開出願番号):特開2010-038378
出願日: 2008年07月31日
公開日(公表日): 2010年02月18日
要約:
【課題】耐圧強度の高いヘッダタンクを有する熱交換器を提供すること。【解決手段】複数のチューブ5が並設された熱交換部7の一端に上タンク部30を配設する。上タンク部30は、外プレート31と、中プレート32と、内プレート33とを備える。内プレート33は、基部33aと、係止板部33cと、基部33aと係止板部33cとの間に設けられた曲げ部33dとを有する。中プレート32の両側面32dに形成した中突出部32aの突出面32fを係止板部33cの内壁面に当接させ、曲げ部33dの内曲面と、中プレート32の隅部32eとの間に間隙を形成する。さらに、中プレート32を内プレート33に位置決めした状態で、隅部32eを基部33aの中プレート32側の内接合面33eにろう付け可能な位置に位置決めする。そして、中プレート32の被内接合面32cを内プレート33の内接合面33eにろう付けする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
並設された複数のチューブと、 前記複数のチューブの両端部に接合される一対のヘッダタンクとを有する熱交換器において、 前記ヘッダタンクは、互いの接合面を対向して積層され冷媒の流通路を形成する第1板部材と第2板部材とを有し、 前記第2板部材は、前記第1板部材の両側面と前記接合面との境界を構成する隅部を内側にして折り曲げられた曲げ部と、前記曲げ部の先端側に設けられ前記第1板部材を前記第2板部材に対して位置決めした状態で前記第1板部材の前記両側面に係止する係止部とを有し、 前記ヘッダタンクは、前記隅部を、前記曲げ部の干渉から回避させ、前記第2板部材の前記接合面に接合させる回避接合手段を有することを特徴とする熱交換器。
IPC (2件):
F28F 9/02 ,  F28D 1/053
FI (2件):
F28F9/02 301A ,  F28D1/053 A
Fターム (7件):
3L103AA01 ,  3L103BB37 ,  3L103BB42 ,  3L103DD08 ,  3L103DD32 ,  3L103DD34 ,  3L103DD43
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-316437   出願人:株式会社デンソー

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