特許
J-GLOBAL ID:201003049683269250

ガス浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 須山 佐一 ,  須山 英明 ,  川原 行雄 ,  山下 聡 ,  熊井 寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-317162
公開番号(公開出願番号):特開2010-138842
出願日: 2008年12月12日
公開日(公表日): 2010年06月24日
要約:
【課題】捕捉されたPMを加熱することなく効率よく除去して、浄化対象ガスを浄化することができるガス浄化装置を提供することを目的とする。【解決手段】ガス浄化装置10は、放電電極32、放電電極32に誘電体31を介して対向するように設けられた放電用対向電極33、ガス流路36を介して放電電極32に対向して設けられた集塵用対向電極34を備える。放電電極32を構成する導電体のパターンは、導電体によって周囲が囲まれる閉ループとなる部分を有しないように形成される。導電体のパターンは、導電体のパターン上の任意の点を中心とする同じ直径の円の包絡線を前記円の直径を増加させながら描いた場合に、包絡線どうしが少なくともいずれか1箇所において最初に接する際の円の直径Sと、放電電極32と放電用対向電極33との間の誘電体31の厚さDとがS/D≧0.5の関係を満たすように構成される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
放電電極、前記放電電極に誘電体を介して対向するように設けられた放電用対向電極を備え、浄化対象ガスが流動するガス流路に放電用の電界を形成して前記放電電極から沿面放電して放電プラズマを生成し、前記浄化対象ガスに含まれる粒子状物質を前記放電プラズマの作用により荷電するとともに燃焼処理する第1の電界形成手段と、 前記ガス流路を介して前記放電電極に対向して設けられた集塵用対向電極を備え、前記荷電された粒子状物質を電気的集塵機能により捕捉するとともに前記放電プラズマを前記ガス流路側に引出すための集塵用の電界を形成する第2の電界形成手段と を具備するガス浄化装置であって、 少なくとも前記第1の電界形成手段の放電電極は、前記誘電体の前記ガス流路側の表面に設けられたパターン化された導電体により構成され、前記導電体のパターンは、前記導電体によって周囲が囲まれる閉ループとなる部分を有しないように形成され、かつ前記導電体のパターン上の任意の点を中心とする同じ直径の円の包絡線を前記円の直径を増加させながら描いた場合に、包絡線どうしが少なくともいずれか1箇所において最初に接する際の前記円の直径Sと、前記放電電極と前記放電用対向電極との間の前記誘電体の厚さDとが次に示す関係を満たすように構成されていることを特徴とするガス浄化装置。 S/D≧0.5
IPC (4件):
F01N 3/02 ,  B03C 3/02 ,  B03C 3/40 ,  B03C 3/66
FI (6件):
F01N3/02 321E ,  F01N3/02 301F ,  F01N3/02 ,  B03C3/02 C ,  B03C3/40 A ,  B03C3/66
Fターム (9件):
3G090AA06 ,  3G090BA01 ,  4D054AA03 ,  4D054BA01 ,  4D054BB02 ,  4D054BC02 ,  4D054CA04 ,  4D054DA11 ,  4D054DA20
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ガス浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-138831   出願人:株式会社東芝

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