特許
J-GLOBAL ID:201003049912406178

回転機の制御装置及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 山田 強 ,  栗田 恭成 ,  日野 京子 ,  安藤 悟 ,  松田 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-251333
公開番号(公開出願番号):特開2010-154735
出願日: 2009年10月30日
公開日(公表日): 2010年07月08日
要約:
【課題】電圧利用率の高い領域において変調率の制御性が低下すること。【解決手段】過変調領域においては、図示されるパルスパターンに基づきインバータを操作する。ここで、三角波は、その周期の整数倍が、モータジェネレータの1電気角周期に一致するものである。三角波の山の位相δ1、δ2、...を中央としてそれぞれ等角度間隔だけ、PWM信号の論理「L」となる期間2θ2、2θ3、...を設定する。そして、これらの期間は、単調減少するとの条件を設けて、高次高調波成分が最小となるように適合される。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
回転機の端子に直流電源の正極及び負極のそれぞれを電気的に接続するスイッチング素子を備える電力変換回路を操作することで前記回転機の制御量を制御する回転機の制御装置において、 前記制御量を制御すべく前記電力変換回路の出力電圧の位相情報及び電圧利用率情報を設定する設定手段と、 前記電力変換回路の操作パターンを規定した複数種の時系列パターンを記憶する記憶手段と、 前記複数種の時系列パターンの中から前記設定される電圧利用率情報に応じたパターンを選択する選択手段と、 該選択されたパターン及び前記位相情報に基づき前記電力変換回路を操作する操作手段とを備え、 前記複数のパターンは、前記負極を接続するスイッチング素子及び前記正極を接続するスイッチング素子のそれぞれをオンとするタイミングの少なくとも一部を、前記回転機の1電気角周期の所定の整数分の1の周期を有する三角波が山となるタイミング及び谷となるタイミングに同期させる擬似三角波比較パターンを含むことを特徴とする回転機の制御装置。
IPC (1件):
H02P 27/06
FI (1件):
H02P7/63 303V
Fターム (8件):
5H505AA16 ,  5H505CC04 ,  5H505DD03 ,  5H505DD08 ,  5H505EE49 ,  5H505HB01 ,  5H505LL22 ,  5H505LL41
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • PWMパルス発生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-153064   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開平1-129774
  • 特開昭62-058880
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審査官引用 (7件)
  • PWMパルス発生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-153064   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開平1-129774
  • 特開平1-129774
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