特許
J-GLOBAL ID:201003050223550294

チタン酸リチウムナノ粒子とカーボンの複合体、その製造方法、この複合体からなる電極材料、この電極材料を用いた電極及び電気化学素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-090098
公開番号(公開出願番号):特開2010-226116
出願日: 2010年04月09日
公開日(公表日): 2010年10月07日
要約:
【課題】5nm〜20nmのチタン酸リチウムのナノ粒子がカーボンに高分散担持された複合体を提供する。【解決手段】チタン酸リチウムの前駆体がケッチェンブラックに高分散担持された複合体粉末を、真空中で急熱することによって、リチウムを含有するチタン酸化物の結晶化を進行させ、チタン酸リチウムのナノ粒子をケッチェンブラックに高分散担持させる。チタン酸リチウムの前駆体は、旋回する反応器内で反応物にずり応力と遠心力を与えるメカノケミカル反応によって作製する。この場合、反応抑制剤を加える。前記急熱処理は、1分間以内に、チタン酸リチウムの前駆体とカーボンとの複合体を真空中で、室温→800°Cと変化させる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
旋回する反応器内において、チタン酸リチウムナノ粒子の原料とケッチェンブラックと反応抑制剤を含む溶液にずり応力と遠心力を加えて化学反応を促進させ、チタン酸リチウムの前駆体がケッチェンブラックに高分散担持された複合体粉末を、急熱することによって、リチウムを含有するチタン酸化物の結晶化を進行させ、チタン酸リチウムのナノ粒子をケッチェンブラックに高分散担持させることを特徴とするチタン酸リチウムナノ粒子とカーボンの複合体の製造方法。
IPC (6件):
H01G 9/058 ,  H01M 4/485 ,  H01M 4/587 ,  H01M 4/36 ,  H01M 4/131 ,  C01G 23/00
FI (7件):
H01G9/00 301A ,  H01M4/48 102 ,  H01M4/58 103 ,  H01M4/36 A ,  H01M4/36 E ,  H01M4/02 102 ,  C01G23/00 B
Fターム (21件):
4G047CA06 ,  4G047CB06 ,  4G047CC03 ,  4G047CD04 ,  5E078AA15 ,  5E078AB06 ,  5E078BA13 ,  5E078BA27 ,  5E078BA32 ,  5E078BB30 ,  5H050AA19 ,  5H050BA17 ,  5H050CB03 ,  5H050CB09 ,  5H050EA08 ,  5H050EA24 ,  5H050FA17 ,  5H050GA02 ,  5H050GA10 ,  5H050HA05 ,  5H050HA14

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