特許
J-GLOBAL ID:201003050539032694

アクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-196286
公開番号(公開出願番号):特開2010-030496
出願日: 2008年07月30日
公開日(公表日): 2010年02月12日
要約:
【課題】通常時において、車両の振動等によるピストンロッドの移動によって、異音の発生やシリンダ内の防水性能の低下が抑制でき、前進移動するピストンロッドの移動後期における運動エネルギーを的確に減衰可能なアクチュエータの提供。【解決手段】アクチュエータ21は、フード跳ね上げ装置Uに使用されて、シリンダ22とピストンロッド40とを備える。ピストンロッド40は、通常時において、シリンダ22内に収容されたピストンロッド40は、支持ロッド49に設けられた係号部が規制部材に係号して前進移動方向への移動が規制されるとともに、保持手段で後退方向へ移動しないよう保持され、作動時において、規制部材は係号部から離脱し、支持ロッド49のピストン部41の連結部近傍の抵抗徐変部に摺接して、ピストンロッド40の運動エネルギーを減衰する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
自動車用安全装置に使用されて、 通常時、筒状のシリンダ内に、ピストン部と該ピストン部に連結された支持ロッドとが収容され、 作動時、前記シリンダ内に配設させた流体発生器から作動用流体を吐出させることにより、前記ピストン部及び前記支持ロッドが前記シリンダ内を前進移動することにより前記支持ロッドが前記シリンダ外へ突出するとともに、前進移動した前記ピストン部及び前記支持ロッドのロック機構を備え、 前記シリンダから突出した前記支持ロッドが、保護対象物を受け止めるための受止材を支持する構成のアクチュエータであって、 通常時において、前記支持ロッド及び前記ピストン部は、前記支持ロッドに形成された係合部が前記シリンダ内に配設された規制部材に係合して前進移動方向への移動が規制され、さらに、保持手段によって後退方向へ移動しないよう保持され、 作動時において、前記支持ロッド及び前記ピストン部が前進移動するとこによって前記規制部材が変形させられて前記係合部との係合が離脱させられるとともに前記保持手段は前記支持ロッド及び前記ピストン部の前進移動を許容し、さらに、前記規制部材は前記支持ロッドの前記ピストン部との連結部近傍の外周面に前進移動方向の前方側から後方側に向けて漸次摩擦抵抗が大きくなるよう設けられた抵抗徐変部に摺接可能とされたことを特徴とするアクチュエータ。
IPC (5件):
B60R 21/34 ,  B62D 25/10 ,  F16F 7/08 ,  F15B 15/19 ,  F15B 15/26
FI (5件):
B60R21/34 692 ,  B62D25/10 E ,  F16F7/08 ,  F15B15/19 ,  F15B15/26
Fターム (19件):
3D004AA04 ,  3D004AA06 ,  3D004BA02 ,  3D004CA02 ,  3D004CA15 ,  3H081AA03 ,  3H081BB06 ,  3H081CC15 ,  3H081CC29 ,  3H081DD02 ,  3H081FF11 ,  3H081FF19 ,  3H081FF37 ,  3H081HH08 ,  3J066AA03 ,  3J066BA10 ,  3J066BB01 ,  3J066CA09 ,  3J066CB06
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る