特許
J-GLOBAL ID:201003050571090213

搭載部品の呼吸孔防水構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 石黒 健二 ,  長谷 真司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-075576
公開番号(公開出願番号):特開2010-229835
出願日: 2009年03月26日
公開日(公表日): 2010年10月14日
要約:
【課題】 アクチュエータ本体の内部への水の浸入を防止することを課題とする。【解決手段】 アクチュエータ本体を構成する第2ハウジング9の第2結合面側に呼吸孔11を設置し、この呼吸孔11の外部側開口部61を防水性通気フィルタ12により塞いでいる。これにより、呼吸作用により水がアクチュエータ本体の内部へ浸入することはなく、低コストでアクチュエータ本体の内部への水の浸入を防止できる。また、第1ハウジング8の第1結合面41と第2ハウジング9の第2結合面42との間に形成される隙間13が、第1、第2結合フランジ15、16の周方向の全周囲(360°全周囲)で放射状に開口している。これにより、呼吸孔11および隙間13を経由して、360°全周囲より呼吸可能で、且つ全方位へ水が抜けるため、隙間13内に浸入した水が抜け易く、その際に、隙間13内に侵入、付着した泥や砂塵等の異物を洗い流す効果も期待できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内部と外部とを区画するハウジング、このハウジングを貫通して内部と外部とを連通する呼吸孔、およびこの呼吸孔に対応した部位に設置された防水フィルタを有する搭載部品本体と、 この搭載部品本体を結合する結合部を有し、車両の車体側に固定される取付部材と を備えた搭載部品の呼吸孔防水構造において、 前記取付部材は、少なくとも前記結合部の上端側から重力方向の下方側に向けて延びる取付面を有し、 前記ハウジングは、前記取付部材の結合部に結合されて、前記取付部材の取付面との間に隙間を隔てて対向する結合面を有し、 前記呼吸孔は、前記ハウジングの結合面側で開口した外部側開口部を有し、 前記防水フィルタは、前記呼吸孔の外部側開口部を塞ぐように前記ハウジングの結合面側の外壁面に加熱融着により固定されていることを特徴とする搭載部品の呼吸孔防水構造。
IPC (6件):
F02B 31/00 ,  F02D 9/02 ,  F02D 9/10 ,  F02D 11/10 ,  F02M 35/10 ,  F02M 35/108
FI (7件):
F02B31/00 301D ,  F02D9/02 351P ,  F02D9/10 H ,  F02D11/10 A ,  F02B31/00 301Z ,  F02M35/10 301W ,  F02M35/10 301B
Fターム (3件):
3G065CA34 ,  3G065DA04 ,  3G065HA21
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (1件)

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