特許
J-GLOBAL ID:201003051018705400

消火装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-283011
公開番号(公開出願番号):特開2010-110356
出願日: 2008年11月04日
公開日(公表日): 2010年05月20日
要約:
【課題】簡単な構成にして蓄電池の火災を確実に消火することの可能な消火装置を提供する。【解決手段】車両に搭載され、複数の蓄電池(36)が配設されたバッテリパック(34)と、蓄電池を冷却する冷凍回路を含む冷却装置と、該冷凍回路を循環するCO2に循環の過程において混合される潤滑油を気体状のCO2から分離する気液分離タンク(30)と、一端が気液分離タンクの上端に接続されるとともに他端がバッテリパック内に開口する吐出管(32)と、蓄電池の異常を検出する異常検知手段(38)とを備え、異常検知手段により蓄電池の異常が検出されると、気液分離タンク(30)で潤滑油を分離したCO2のみを吐出管(32)を介してバッテリパックに吐出する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車両に搭載され、該車両の動力源となる複数の蓄電池が配設されたバッテリパックと、 前記蓄電池を冷却する冷凍回路を含む冷却装置と、 該冷凍回路を循環する冷媒に循環の過程において混合される潤滑油を気体状の前記冷媒から分離する気液分離タンクと、 一端が前記冷却装置の冷凍回路に接続されるとともに他端が前記気液分離タンクに接続された導管と、 一端が前記気液分離タンクに接続されるとともに他端が前記バッテリパック内に臨んで開口する吐出管と、 前記蓄電池の異常を検出する異常検知手段とを備え、 前記冷媒は難燃性の物質であり、前記異常検知手段により蓄電池の異常が検出されたとき、前記冷却装置の冷凍回路から前記導管を介して前記冷媒を前記気液分離タンクに流入させ、該気液分離タンクにより分離された気体状の冷媒のみを前記吐出管を介して前記バッテリパック内に吐出することを特徴とする消火装置。
IPC (1件):
A62C 3/07
FI (1件):
A62C3/07 Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3523265号
審査官引用 (5件)
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