特許
J-GLOBAL ID:201003051210278648
車両用操舵装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
稲岡 耕作
, 川崎 実夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-217862
公開番号(公開出願番号):特開2010-052510
出願日: 2008年08月27日
公開日(公表日): 2010年03月11日
要約:
【課題】組み立てにかかる手間を低減することのできる車両用操舵装置を提供すること。【解決手段】伝達比可変機構5の入力部材20と出力部材22とは、内輪391によって差動回転可能に連結されている。入力部材20と内輪391とは、第1の凹凸係合部64によって連結され、内輪391と出力部材22とは、第2の凹凸係合部67によって連結されている。第1および第2の凹凸係合部64,67のそれぞれに弾性的に予圧を付与する付勢部材167が設けられている。第1および第2のハウジング51,52がねじ部材161によって締結されていることにより、付勢部材167が弾性的に圧縮され、その結果、付勢部材167によって、第1および第2の凹凸係合部64,67に予圧が付与されている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
操舵部材の操舵角に対する転舵輪の転舵角の比である伝達比を変更可能な伝達比可変機構を備え、
上記伝達比可変機構は、操舵部材に連なり第1の軸線上に中心軸線を有する入力部材と、転舵輪側部材に連なり第1の軸線上に中心軸線を有する出力部材と、入力部材および出力部材を差動回転可能に連結し、第1の軸線に対して傾斜する第2の軸線の回りに回転可能な中間部材と、中間部材を回転駆動可能なアクチュエータと、入力部材および中間部材に設けられ入力部材および中間部材を動力伝達可能に係合する第1の凹凸係合部と、中間部材および出力部材に設けられ中間部材および出力部材を動力伝達可能に係合する第2の凹凸係合部と、第1および第2の凹凸係合部のそれぞれに弾性的に予圧を付与する付勢部材と、入力部材を第1の軸受を介して回転可能に支持する筒状の第1のハウジングと、出力部材を第2の軸受を介して回転可能に支持する筒状の第2のハウジングと、第1および第2のハウジングの互いに突き合わされた対向端部を締結する締結部材と、を備え、
上記入力部材および第1のハウジングは、第1の軸線と平行な方向に対向し第1の軸受を挟む一対の第1の対向面をそれぞれ含み、
上記出力部材および第2のハウジングは、第1の軸線と平行な方向に対向し第2の軸受を挟む一対の第2の対向面をそれぞれ含み、
第1および第2のハウジングの少なくとも一方の対向面は、対応する軸受および上記付勢部材を含む付勢経路を介して、対応する入力部材または対応する出力部材を、中間部材側へ付勢しており、その結果、付勢部材によって、第1および第2の凹凸係合部に予圧が付与されていることを特徴とする車両用操舵装置。
IPC (3件):
B62D 5/04
, B62D 6/00
, F16H 1/32
FI (3件):
B62D5/04
, B62D6/00
, F16H1/32 C
Fターム (34件):
3D232CC02
, 3D232CC50
, 3D232DA03
, 3D232DA04
, 3D232DA15
, 3D232DA23
, 3D232DA33
, 3D232DA63
, 3D232DC01
, 3D232DD02
, 3D232DE02
, 3D232EA01
, 3D232EB05
, 3D232EB11
, 3D232EC23
, 3D232EC31
, 3D232GG01
, 3D233CA02
, 3D233CA04
, 3D233CA13
, 3D233CA16
, 3D233CA17
, 3D233CA18
, 3D233CA20
, 3D233CA22
, 3D233CA38
, 3J027FA18
, 3J027FB12
, 3J027GB03
, 3J027GC10
, 3J027GC22
, 3J027GD02
, 3J027GD03
, 3J027GD07
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
揺動型歯車装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-319001
出願人:荻野工業株式会社
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