特許
J-GLOBAL ID:201003051312333716

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-079183
公開番号(公開出願番号):特開2010-227347
出願日: 2009年03月27日
公開日(公表日): 2010年10月14日
要約:
【課題】表示演出が実行される全てのラウンド遊技において、演出用操作手段の操作を反映させた表示演出を実行させることにより、遊技者の興趣を向上させること。【解決手段】統括CPUは、演出用操作ボタンの操作によって雑魚キャラZを倒す減少指定コマンドを出力し、確変大当りに当選している場合、操作有効期間終了時の雑魚キャラZの残り人数が0人に近い人数となるように減少指定コマンドを出力する。その一方で、統括CPUは、確変大当りに当選している場合、操作有効期間終了時の味方軍団の数が9人に近い人数に設定されているシナリオパターンに基づいて味方軍団の数を変化可能となっている。そして、確変大当りが決定されている可能性は、雑魚キャラZの減少人数及び味方軍団の残り人数に基づいて示唆されるようにした。これにより、演出用操作ボタンの操作の有無に拘らず、遊技者に確変大当りが決定されている可能性を示唆することができる。【選択図】図7
請求項(抜粋):
複数種類の図柄を変動させて行う図柄変動ゲームを表示する演出実行手段を備え、前記図柄変動ゲームにて大当り表示結果が表示された場合には該図柄変動ゲームの終了後に遊技球の入球が許容される入賞手段を開放する複数回のラウンド遊技により構成される大当り遊技を付与する遊技機において、 前記図柄変動ゲームで大当り表示結果を導出する大当りとするか否かの大当り判定を行う大当り判定手段と、 前記大当り判定が肯定の場合に生起させる大当りの種類を、遊技者にとって有利な遊技状態を付与する特定大当りと、前記特定大当りよりも遊技者にとって不利な遊技状態を付与する非特定大当りとを含む複数種類の大当りの中から決定する大当り種決定手段と、 遊技者が操作可能な演出用操作手段と、 前記演出用操作手段が当該演出用操作手段の操作を許容する有効期間内に操作されたか否かを判定する操作判定手段と、 前記操作判定手段の判定結果が肯定の場合、前記演出用操作手段の操作に基づく第1表示演出を実行させるか否かを決定する演出実行決定手段と、 前記大当り遊技中に前記演出実行手段に実行させる第2表示演出の演出内容を特定する演出パターンを、前記大当り判定手段の判定結果及び前記大当り種決定手段によって決定された大当りの種類に基づき、複数の演出パターンの中から選択する演出パターン選択手段と、 前記第1表示演出及び前記第2表示演出の終了後に実行される前記特定大当りが決定されているか否かを確定的に報知する報知演出の内容を決定する報知演出決定手段と、 前記第1表示演出、前記第2表示演出、及び前記報知演出の実行を制御する演出実行制御手段と、を備え、 前記第1表示演出及び前記第2表示演出は、前記大当り遊技を構成するラウンド遊技のうち複数回のラウンド遊技を跨いで実行されるとともに、前記報知演出よりも前に実行される報知演出導入用の演出であり、 前記第1表示演出で表示される第1表示画像の中には、前記特定大当りへの期待度が高く設定された第1の最終画像が設定されている一方で、前記第2表示演出で表示される第2表示画像の中には、前記特定大当りへの期待度が高く設定された第2の最終画像が設定されており、 前記演出実行制御手段は、 前記特定大当りに当選している場合、前記演出用操作手段の操作による前記表示画像の段階的な変化によって前記操作有効期間終了時の第1表示画像が前記第1の最終画像に近い第1表示画像となるように制御する一方で、前記特定大当りに当選している場合、選択された演出パターンに基づく前記表示画像の段階的な変化によって前記操作有効期間終了時の第2表示画像が前記第2の最終画像に近い第2表示画像となるように制御し、 前記第1表示演出及び前記第2表示演出の実行中、前記特定大当りが決定されている可能性を、前記第1表示演出及び前記第2表示演出の変化態様に基づいて示唆していることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 315A
Fターム (7件):
2C088AA33 ,  2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA39 ,  2C088AA54 ,  2C088BC22 ,  2C088CA27
引用特許:
審査官引用 (2件)

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