特許
J-GLOBAL ID:201003051389745111

等速自在継手用ブーツおよび等速自在継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 田中 秀佳 ,  城村 邦彦 ,  熊野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-003486
公開番号(公開出願番号):特開2010-159850
出願日: 2009年01月09日
公開日(公表日): 2010年07月22日
要約:
【課題】高作動角時でも柔軟に変形しながら対応でき、更に、山部同士の干渉圧や、谷部とシャフトとの干渉圧、そして谷部への応力集中を効果的に分散させて均等化を図ることができ、摩耗性や疲労性を向上できて、耐久性に優れる等速自在継手用ブーツおよびこのようなブーツを使用可能な等速自在継手を提供する。【解決手段】ブーツの蛇腹部15は、3個以上の山部7と、この山部7と軸方向に沿って交互に配設される3個以上の谷部6とを備える。ブーツ縦断面における各山部7の外径部をアール形状とする。大径部13と小径部14との間の中央部に位置する1個又は2個の山部7における外径部の曲率半径を、他の山部7における外径部の曲率半径よりも大きくした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
等速自在継手の外側継手部材に装着される大径部と、等速自在継手の内側継手部材に連結されたシャフトに装着される小径部と、大径部と小径部との間に配置される蛇腹部とを備えた等速自在継手用ブーツにおいて、 蛇腹部は、3個以上の山部と、この山部と軸方向に沿って交互に配設される3個以上の谷部とを備え、ブーツ縦断面における各山部の外径部をアール形状とするとともに、大径部と小径部との間の中央部に位置する1個又は2個の山部における外径部の曲率半径を、他の山部における外径部の曲率半径よりも大きくしたことを特徴とする等速自在継手用ブーツ。
IPC (3件):
F16D 3/84 ,  F16J 15/52 ,  F16J 3/04
FI (3件):
F16D3/84 M ,  F16J15/52 C ,  F16J3/04 B
Fターム (9件):
3J043AA03 ,  3J043DA02 ,  3J043FA07 ,  3J043FB04 ,  3J045AA04 ,  3J045BA02 ,  3J045CB07 ,  3J045CB08 ,  3J045EA03
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • CVJブーツ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-058036   出願人:キーパー株式会社
  • 可撓性保護ベローズ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-152695   出願人:ドラフテツクスインダストリーズリミテイド

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